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マモル5(プロ野球編)


〜前回までのあらすじ〜
実は自分は主人公では無かったというメタ的なショックを受けたマモルは本作の主人公の抹殺を決意するも束の間、能力者バトル漫画であった本作はページを捲ると野球漫画に変わってしまう。戸惑いながらも鉄下駄履いたり河原の丸太をぶん殴って埋めたり自衛隊特殊部隊の多重人格者と戦ったりとめちゃくちゃ頑張ってドラ3で中日ドンゴランズに入団したマモルは247km/hの速球とマントルまで落ちるフォークボールを武器にベストファーザー賞以外のこの世のありとあらゆる賞と呼ばれるものを全て受賞する。これでも主人公にはなれないのかと絶望するマモルはふと作画がどうなっているのか気になり鏡を覗くと自分の耳が異様に下の方についていて『四国高知はカツオの宝庫でござる』と意味不明な事を言いながら卒倒してしまった。その頃やはり自身がヒロインではなくモブである事に気付いた優香は状況を打破する為に中日ドンゴランズを買収し選手たちに軍事訓練を施し傭兵部隊ドリームスを結成。自分をヒロインにする様に作者に詰め寄るも却下された事に激怒しマモルに地球のコア目掛けてフォークボールを投げ世界を崩壊させるように命じ打ち切りENDを狙ったのだが………

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