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リアル有田①

昭和女子大学「よかねARITA」プロジェクト、英語コミュニケーション学科3年の村松直美です。

私たちにとって初めての「リアル有田」の報告です。昭和女子大学の学園祭である秋桜(コスモス)祭の1週間後の11月19,20日の1泊2日で私達にとって初めての佐賀県有田町を訪れました。短い滞在でしたが、とても思い出に残る有意義な時を過ごすことができました。
 
東京から有田までは約4時間30分で行くことができます。まず、羽田空港から福岡空港まで飛行機で移動します。その後、地下鉄に乗って博多駅に行き、そこからはJR特急みどりに乗り有田まで向かいます。有田駅に着いてまず驚いたのが、駅の階段の手すりが有田焼で出来ていたことです。皆でたくさん触ってしまいました!(笑)
 
その後、町役場の皆さんが運転する車に分乗させていただき、翌日のチャレンジショップの準備をするために春陽堂に行きました。春陽堂の広さは事前に教えてもらっていたので机をどこに置こうかなどある程度行く前から決めていました。準備していくうちにお店らしくなり「いよいよ明日、お店を開く」という実感がわいてきました。

大学の旗を設置しました

その後は、町役場の方々に松尾佳昭町長も合流して柿右衛門窯、アリタセラ、有田ポーセリンパーク、泉山(いずみやま)磁石場を見学しました。柿右衛門窯では歴代の柿右衛門の作品だけではなく普段非公開の新窯での本焼成作業の見学をすることができました。柿右衛門の商品を初めて持ってみましたが、磁器なのにとても軽いことに驚きました。

まるでヨーロッパのような有田ポーセリンパーク

アリタセラでは皆それぞれお気に入りの有田焼を購入しました。私はパステルカラーのお茶碗に一目惚れし購入しました。有田ポーセリンパークはまるでヨーロッパ旅行をしているような気分になりました。ポーセリンパークには初めて有田焼を作った「李 参平」の古窯の再現があり、私達が行ったときはその窯に木を投げ入れる体験をすることができました。木を窯の真ん中に放り込むのは意外にも難しかったです。

窯に木を投げ入れる体験
アリタセラで一目惚れしたお茶碗❤

泉山磁石場では有田焼の原料の陶石の採掘場跡を見学しました。現在ではほとんど掘り尽くしてしまったため、有田ではなく、熊本県天草で採れる陶石を使用しているということを学びました。
 
夕飯は町役場の方々と地元のレストランで食べました。「鯨の刺身」を人生で初めて食べました。魚とはまた違った食感と味を楽しめました。
 

初めて食べた鯨の刺身

ここまでお読みいただきありがとうございます。次回は「リアル有田②」の記事を掲載します。私たちが取り組んできた活動「チャレンジセレクトショップ」の報告です。
 
 
*観光地情報*
 
柿右衛門窯
〒844-0028
佐賀県西松浦郡有田町南山丁352番地
TEL:0955-43-2267
【公式】柿右衛門窯 (kakiemon.co.jp)

アリタセラ Arita Sera
〒844-0024
佐賀県西松浦郡有田町赤坂丙2351番地169
TEL:0955-43-2288
アリタセラ / Arita Será
 
有田ポーセリンパーク
〒844-0014 
佐賀県西松浦郡有田町戸矢乙340番地28
TEL:0955-41-0030
佐賀県にある酒造・有田焼のテーマパーク 有田ポーセリンパーク (arita-touki.com)
 
泉山磁石場
〒844-0001
佐賀県西松浦郡有田町泉山1-5
泉山磁石場 (国指定史跡)|有田観光協会 ありたさんぽ (arita.jp)
 

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