『秋草に置く白露の・・・』毛筆書+デジタル背景
毛筆で文字を書いて
背景をデジタル画で作る
を
久々にやってみました
秋草に置く白露の飽かずのみ相見るものを
月をしまたむ
大伴家持 (万葉集 第20巻)
天漢(天の川)を仰ぎ見て詠んだ歌だそうで
秋草の白露は、天の川からの連想でしょうか
織姫の、
次の七夕まで待たねばならない寂しさ、
心情を詠んだ歌なのでしょう
七夕に詠まれた一首なのですが
伝わってくる空気感・風情は秋ですよね
旧暦では、七夕の頃の暦は
もう秋だからでしょうか
これを出すタイミングが
七夕の頃なのか、秋めいてからなのか
迷ってからの今なのでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?