自分で最期を選んだおじさん
親戚のおじさんの葬儀に行ってきました。
急な話で驚いたけど、肺がんを患っていたそうで。
でも入院して2,3日で亡くなったというもんだから、さらにびっくりして。
「なんで??早くない???」って。
うちの近所に住んでいて、亡くなる1週間前くらいにうちの母と道端で会って話もしていたそうなので、母の驚きようもすごかった。
どうやら相当な病院嫌いで、ずっと通院を拒否していたらしい。
でも、がんの末期って痛みや苦しみが相当なもんってよく言うじゃないですか。モルヒネを使うほどとかなんとか。
おじさんはずっと我慢していたのか、それとも運良く痛みが無かったのか。それがすごく気になるなあ。咳は出ていたらしいけど。
なんか、考えさせられたのは、治療していたらもう少しは長く生きられたかもしれないのに、おじさんは入院するくらいなら残り短くてもいいから家で生活をする道を選んだんだってこと。
歳のことも考えてのことだったのかもしれないね。80超えてたから。
家族は悲しいけど、自分の人生だから最期を好きに生きたんだ。そういう最期を選ぶ人って、思っているより少なくないかもしれないね。
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