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1月から傑作がですぎ。宇多田とかWeekndとか

世代的に宇多田ヒカルはデビュー時からずっと聴き続けているんだけど、正直ここまでずっと高評価のままくるとは思わなかった。

最初はR&Bのディーヴァ的な知られ方だったから、その後のポップス路線は「あれ?思ってたのと違う…」ってなりそうだけど、そうでもなく売れ続けていたね。

今回の『BADモード』もかなり評判が良いようで、自分も大好きです。

だいぶ前の作品から、作詞作曲、そして打ち込みまで全部自分でやっているみたいなことをどっかで読んだ気がするんだけど、今作はところどころ「これ本人が作った音なのか?」と思うところがあって調べたら、Floating Pointsが参加とのことで「すげーな…」となった。「気分じゃないの」と「Somewhere Near Marseilles」という曲のことなんだけど。

「Somewhere Near~」なんてほぼFloating Points feat.宇多田ヒカルのハウスサウンドだからね。ポップスの曲の長さがどんどん短尺になっていく昨今、10分超えの曲なんて受けるのかしらと思ったけど、意外と好きな曲に挙げている人が多かった。ハウスだからむしろ長いほうが良いのか。気持ちいいしね。

この人っていうか、宇多田ヒカル運営のオファー先の人選がしっかり”今”を掴んでいるのがすごいなあと。Floating Pointsの去年のアルバムを2021年のベストアルバムに入れていた人が多かったしさ。

というわけで2022年も始まったばかりなのに、宇多田ヒカル、The Weeknd、FKA Twigs、Bonoboと立て続けにリリースされてしまって耳が追いつかない感じです。

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