あなたにさよならを告げて あなたの隣から離れてから どう過ごしていますか? 記憶ってのは美化されていくようなもの 楽しかったことも怒ったことも 全てにおいて時間の経過と共に 綺麗に片付けられていくの あの時は楽しかった 幸せだった けどその時には不満や我慢が溜まっていて お互いに吐き出せず言えず 変な所で気を使って様子伺って タイミング見計らっても結局伝えられず 一方的に爆発して激怒した その時も今も最低だったな と思う でもぼくは限界で辛かった 隣に大切な人がいるのに
実家の温かさ っていうのは 実際に出ていないと何も分からなかった 家を出る前は母が鬱陶しくてウザくて 早く消えればいいと思っていた。 大事な人がいて一緒に住むようになって 実家でどれだけ大切に温かくしてくれていたか ぼくにようやく分かった 当たり前のようにご飯が出てきて 洗濯してくれて掃除してくれて 自分の好きなように過ごせて 今振り返れば幸せだったんだと思える ぼくには大事な人がお家で待ってる。 当たり前のように自分の帰るお家がある。 だから、帰るよ と伝えても