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憧れの町中華

こんにちは!

東大ツアー編では、「夜にも予定があるから控えめにおむすび1つ」と書きました。
結果、十分すぎる量だったので、控えたことにはならず。幸せな誤算。

その夜の行き先とは、町中華の言葉では表現しきれないお店。色々な媒体で紹介されています!

比較的近所ながら、営業時間が合わなかったり、臨時休業があったりと、なかなか行かれなかったので、念願叶って!

東京・高円寺
七面鳥

1959年創業の中華食堂です。
こちらで有名なのは、何と言っても『オムライス』。
中華なのにオムライス?となりますが、昔からの町中華には多いですよね。
私はここのオムライスが食べたかったのです!
ふわとろやくるりと包まれたオムライスもステキだけど、ここのオムライスが!

中央にコの字カウンターがあって、横に4名掛けのテーブル席が3卓。
店内は長い歴史にそぐわないほど、清潔そのもの。きれいに掃除され、町中華でイメージする、テーブルや床がベトベトなんてことがなく、テーブルも調味料も隅々まで吹き上げられていました。

懐かしい赤いテーブル
こちらもきちんと整えられています

今日は初オムライスのために来たので、食いしん坊に二言はありません。しかし、プラスするのはあり。昼と違って2人だしね!ゆとりがあるのです!
(何に?)

魅力的すぎるメニューの数々。メニュー名も独特でまた心くすぐる。そして、値段。
きっと値上げしていると思われますが、どれも良心的。普通じゃない?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、このあと料理が揃ったらわかります。そして、お店に行ったら、食べたら、心配になっちゃうんだから。

いりめんは焼きそばかな?
カニ玉が『芙蓉蛋』だったりするこのメニューも
壁も時計も360°しびれる店内

この日は、オムライス、ワンタン麺、レバニラ単品、餃子を注文。

はじめに、先ほど写真の小鉢とお漬け物が来ます!
まずは餃子。しっかり焼き色、熱々!
今どきの肉汁溢れる系じゃない。パサつきは一切なし。野菜の甘みでこってりせずに食べ進められる。丁寧に作られてる餃子。

小さくないのに6個も!
皮もしっかり。ぐでぐでしてません

お次にニラレバちゃん登場!写真だと分かりづらいですが、なかなかの量があります。
こちらのレバー、サクッと歯が入る絶妙な火入れ。外側サクサクの意味じゃないんです、噛みごたえ。臭みはないし、パサパサもドロドロもしていないので、苦手な人も絶対に食べられる(と思う)!
シャキシャキ野菜たっぷりで、味付けもしょっぱくないし、薄いと感じることもない。ギットギトで食堂潤ってますみたいな感覚もなし!
やっぱり、プロすげぇ…

米が進む味だけどしょっぱいとは違う!

お次にこの日のメインイベント!オムライス登場!
待ってた!待ってたー!
表面はほんのちょーっと半熟のたまごがごはんに大きくかぶさって、ケチャップもたっぷり。

中のチキンライスはケチャップライスのぺったり感とチャーハンのホロホロ感が合わさったような、『チャーハンとチキンライスのちょうど間』みたいな、初めての味!

スプーンにもケチャップ!笑

チャーシューも鶏肉も入っていて、これぞまさに町中華でしか味わえない一皿。このボリューム満点のオムライスにラーメンスープとサラダも付きます。
さっき小鉢付いたよね?
このスープも染みるのよー

このこんもりとツヤ、伝わります?

ラストは母が頼んだワンタン麺
真っ白で柔らかなワンタンにナルトとかまぼこも!
スープはとにかくまろやか。角がなく、舌全体に広がる味が柔らか。背脂がまろやかにするのか?味のバランスが良い。
ひとくちすすって、「あぁ〜」って声が出てしまう。
麺もツルツルとしていて、スープに良く合う。
そして乗っていたチャーシューも絶品でした。ほろりの身がほどける、旨みたっぷり。

スープがとにかく美味しい

これだけ頼んで2,500円未満だった気が。。。安すぎません?

そして、お店の魅力のもうひとつ。こちらこお店の方、とにかく丁寧で親切で気持ちがいい。明るいし、優しい。でも媚びてるわけでもない。
ホスピタリティとはこのこと!とつくづく感じる接客。

次は何食べるか迷う〜
回鍋肉も食べたいし、酢豚も気になる。カニ玉もなー。制覇したいので、足繁く通お!

看板もいい味!

トップの画像はうかうかしてたら、閉店しちゃったお店の写真でした。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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