心の成長

辛い時に頭に思い浮かべたり唱えたりする言葉をいつも探している。

人生の中でこれだと思ったものはいくつかある。
自分のあるべき姿を「ハードボイル」という単語で言語化したこともあれば、「この世界に負けたくない」というような言葉で表現したこともある。それが今は「強さと闘い」「どうってことねえよ」「負けるのも仕事」という幾つかの表現を見つけてそれがとてもしっくりときている。意味印象のニュアンスは違えど本質は変わらない。どれも「負けても負けても最後まで人生を生きてやる」ということであって核に表面は冷たいけど強固な強い意志を連想させられる。その時々で自分にとってより響く言葉、より耳心地の良い言葉を選んで使っているだけだ。これらはフィクションの登場人物や実際に存在している人間たちが使っていたり、生きる姿を僕が勝手に言語化したものです。言葉の力って本当にすごくて、今自分が何とか踏ん張れているのはあなた達のおかげでしかないです。

今年一年を振り返って飛躍的な成長なんてできていないけれど、自分とよく向き合い、自分がより良く生きるためのヒントをずっと探してきた。その成果が今になってやっと実ってきた気がしている。強さ、闘い、孤独、タフネス、主体性、自律心というようなものがキーワードであることはわかっている。もうすでに思考の材料は必要十分にある。来年はそれらを育てる、揉んで叩いて伸ばして撚り合わせて混ぜ合わせてどうにか形にしてやるぜって話。