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アニメシリーズへの愛と悪趣味さに溢れたカウンター作品『デジモンサヴァイブ』レビュー


ゼノブレイド3とライブアライブを優先したので(主に懐具合で)一旦様子見する事にしたデジモンサヴァイブ。
情報を見るなり、何やら想像以上にヤバい出来栄えと聞いたので少し遅れながらもプレイし、クリアしました。

…結果、あまりに生々しくも愛おしいキャラクターたちと令和のクオリティじゃないゲームの出来などに戦慄と感動を受けました。
よってレビューしたいと思います。ネタバレ全開で行きますので、まだクリアしてない人、興味あるけどプレイしてない人は見ないでください。

デジモンシリーズで最高に尖ったストーリー

この作品は全体的にアニメシリーズを意識した作風で、物語の始まりも「夏休みの合同キャンプに参加した子供達が突然起きた異常現象の影響により異世界デジタルワールドへと誘われる」と、ほぼそのまま『デジモンアドベンチャー』と同じであるなど、随所に『デジアド』へのオマージュ点が多く、過去にデジモンアニメに触れた人を対象にしたような作品になっています。

しかし、そういった要素はスパイスの一つに過ぎず、その実態はむしろアニメシリーズへのアンチテーゼのような過激な作風を持ったとんでもねぇゲームである。

全体の流れも「異世界を冒険するうちに時にパートナーたちと衝突しながらも仲間たちとの協力を経て敵の一味と相対。戦いに果てに現実世界へと一時帰還し現実世界にも危害が及んでいることを知って仲間たちや世界のために異世界へと帰還。仲間と合流して全ての戦いに決着をつける」という『デジアド』を見事に踏襲した王道なものだけど、その詳細な中身は全体的にハード。

突如放り込まれた異世界の中で子供たちは明日の食べ物などライフラインの確保を優先し、異形の怪物たちに戸惑い、やがて敵の罠にハマり人間関係が壊れゆくなど、全体的にドロドロした群像劇が展開されてゆく。
そして分身とも言えるパートナーデジモンたちはそんな子供たちに健気についていくが、その関係も祝福という名の呪いのようにも見えるなど、ある意味でアニメのシナリオにメスを入れるかのような描写も目立っていきますよ。

いつものデジモンな道義、漫画のデジモンな調和、問題作な激情、全てを総括する真実

次に、このゲームはストーリーに多く差し込まれる選択肢で上がっていくアグモンの進化やフリーデジモンの説得に影響する道義・調和・激情の3つの「カルマ値」により、後半の展開が三通りに別れる分岐ストーリーとなっている。

最初に道義ルート、
割と王道でこれぞデジモンという感じ。

調和ルート、
やや変化球で漫画などちょっと上の層を狙った感じのデジモンで、『デジモンアドベンチャー Vテイマー01』に似た要素も見られたのがちょっと良かったなと。
エンディングで現実世界とデジタルワールドが繋がった影響でデジモンたちが現れ始め、やがてパートナーを持った子供たちが差別されていくも主人公一行が人間とデジモンの調和を図るために尽力を尽くしていくなど、少々ピリッとしつつも余韻のある展開となる。
この中で「選ばれ子供達」(「選ばれ子供達」では無いのがミソ)の単語が出た事にはちょっと感動した。

激情ルートは「これデジモンでやっていいの…?」としかならない話。
9割がたアオイさんのせいである。
調和とほぼ似たような展開でありながら、とにかくラスボスがやりたい放題。そしてそのラスボスの進化も「よくぞここまで邪悪なマトリクスエボリューションもしくはスピリットエボリューションを生み出したものだな!! その悪趣味さ、褒めておくぞ!!」となってしまいました。
最終的に無理やり世界が繋がったせいで現実世界にデジモンが大量に出現。世界は混乱しデジモンは危険視されパートナーデジモンを持った人間たちは収容所へと入れられるなど迫害される世紀末な世界に成り果てるという漫画版デビルマンや平成ベムなんかでもやったダークな展開がオチとなります。
確かにこういう展開はアニメでやりそうで結局今でもやってないのでいつかはやってもいいんじゃないかな~と思ってますが、いざやられると…やっぱ刺激が強いなって。

真実ルートは黒幕の謎が明かされるルート。
ファンロンモンが真のラスボスという大トリを務める上に、暗黒進化体であるルインモードまで用意されるなどなかなかに上位の扱い。
展開などは全体的に道義寄りだけど調和や激情の要素も少々入っており、人間とデジモンとで良い関係が一番築き上げそうな展開になっている。
内容からしても言うことなしのトゥルーエンドであり、最後の最後でチビモンが出た事には感激。
「僕たちのサヴァイブ」とか、完全に最終回の台詞ですやん!

とまぁ、ストーリーは7割ほど共通した展開ながらも非常に濃密で読み応えはあったし、全クリした時の余韻も良く、報われた気分にもなった。
どのエンディングもやろうと思えば続きが作れそうなのも良し。

オマージュと見せかけて、その実態はネガ反転

各キャラもアニメを彷彿とさせる設定が多いながらも、描かれていくものは大きく異なっています。
というか、3名ほどキャラが濃すぎるんです

まず、加山シュウジというキャラがいます。

仲間たちから舐められがちでヘタレな最年長者…と一件、城戸丈のオマージュに見えますが彼のやらかした事をよく見ていてください。

デジタルワールドへ転移してからは次第に言動が空回りしていくようになり、遂には進化できないと焦りパートナーのロップモンを暴行した挙句、ロップモンが暗黒進化し暴走して自業自得の末路を迎えた挙句に残った子供たちに混乱と絶望を叩きこむという最期まで良いとこなしの扱い。

これ、冷静に見ると高石タケルと共通点があったり真逆の行動になっているんですよ。

タケルとパタモンは最年少ながらパートナーと絆を上手く結べて、一人進化できず燻るも仲間たちが倒れていく中で遂にエンジェモンへと進化しデビモンを一撃で屠るも「タケル、また会える…」と言い残しデジタマへと退化。
その後はタケル共々成長し、以後も子供たちの主力―「希望」として活躍し続ける。

シュウジの場合、最年長でありながら一行をかき乱すようになり、ロップモンと絆を結ぼうともせず精神を追い詰められたとはいえ虐待行為にまで発展。
ウェンディモンへ暗黒進化しメガシードラモンを一撃で倒すも、シュウジを食い殺し「ボクハドウスレバヨカッタンダ…」とシュウジともロップモンともとれる言葉を喋りながらも仲間たちに止められ、最期は主に取り込まれ残った子供たちに「絶望」を叩き付ける…

もはやここまで行くとアナザーライダーなのかコイツはって感じですね。

次に東雲カイトというキャラがいます。
全デジモンシリーズにおける超弩級のシスコンです。
妹がストーカーの被害に遭っていた影響で、妹に対して鬱陶しがられるほど過保護に接している上に、妹に危害を加えようとするものには容赦なく暴力を奮いかねないという牙の鋭い犬のような奴です。
一家揃って田舎に引っ越したのはストーカー被害よりもカイトの過剰防衛のせいではと思わんでもない。

太一やヤマト、大の兄貴といったアニメシリーズの歴代妹持ち兄貴キャラのありえたかもしれない末路、そして『Vテイマー01』の彩羽ネオのリボーンとも言えるキャラだと思ってます。
というのも、ネオは「妹に起きた悲劇が原因で心がねじくれ力に溺れるようになり、敵のデジモンをも利用するものの、結局はその敵にいい様に操られていただけだった」というような道程を辿ってるんですよね。
調和ルートのカイトにもまんま当てはまると思いません?

まぁこんな奴ですが、他のルートだと主人公タクマの良きパートナーという描写も多く、全ルートプレイした後だと「もうコイツがヒロインでいいんじゃないかな」ともなりました。

最期に渋谷アオイ。
基本的にはヒロインらしい優しくて人畜無害な人だけど問題は激情ルート。
死亡退場者が出た影響で精神を追いやられるうちに最終的に世界を混沌に導いたラスボスへと成り果てました。そこに至る経緯もまたぶっ飛んでいてそのあまりの超展開に、このルート分岐1本だけでシリーズ最狂のヒロインに認定致しました。
ヒカリというかヤミ、オファニモンフォールダウンモードよりもよっぽどフォールダウンしとるわ。
大切な人を失ったからって加藤さんでもここまでにはなりませんって…。
刺激が強すぎてそりゃあ賛否両論になりますよ。
冒険は進化するって言うけど、そんな彼方までワープ進化しなくていいから…!

こんな悪趣味な「絆」の描き方やっていいのか

人間キャラが悪目立ちしてますが、パートナーデジモンも中々に悲惨な末路が目立つ。

パートナーと絆を結べなかったリョウ及びクネモンとシュウジとロップモンは早々に退場。クネモンは言葉を話せないためかリョウを助けられず、ロップモンはシュウジに疎まれ続け最終的にシュウジに危害を加えた。
特にシュウジとロップモンはこのゲームの登場キャラはおろかデジモンシリーズ全体の中でも前代未聞かつトップクラスに凄惨な末路を迎えてしまう事に「確かに過激な展開に期待はしたがそこまでやるのか…?」と思いました。
それにロップモン自体がウォレスや小春といった歴代のキャラと良い関係を築き上げてる事を考えると、シュウジとの関係性とその末路にも悪趣味めいたものを感じてしまうんですよね。

ドラクモンは普段は凸凹ぶりを見せつつも兄弟のような関係を築き上げ、調和ルートではカイトの為にと自らをピエモンへと差し出し、ボルトバウタモンへと暗黒進化。
その直前に「俺、良い相棒だったか?」と発言。その結果自我が消失。
健気ですよコイツ。

ラブラモンは忠犬ぶりを見せ、進化していくにつれて凛々しくなっていくのが印象的。
しかし激情ルートだとアオイのそばに寄り添った結果、重傷を負いプルートモンへとマトリクスエボリューション。しかしその自我が表立って出てこない。
もはやスピリットエボリューションというか、パートナーを喰ったという感じに見える。
ミウの「こんなアオイさんやだ!」という感想が実に的確としか。
そういやテントモンが出てくる『ゼノブレイド2』にも似たような展開があったような…

ガブモンは突然、パートナーとの強制的な別れを経験させられた事で裏切られたと思い込みやさぐれ、敵であるピエモンの一味となった。
状況的には不可抗力みたいなものだったし、理不尽と思えるけど、裏を返せばそれほどパートナーを大切に思っていたともとれる。

レナモンはパートナーであるミユキと長い長い時を過ごすうちに、ミユキをなんとしても守るために他の子供達を犠牲にまでしようとした。
そして姉を放り出して一人だけ帰還した弟アキハルに恨みをぶつけた。

劇中でも触れられていたけど、もはや絆が祝福というよりも呪いともとれる程の結びつきであり、その一方でパートナーデジモン側の悪堕ちが描かれている点は良くも悪くも新鮮味があったなと。

本当にね、健気なんですよこの子達。
シュウジやカイト、アオイさんらが悪目立ちするからこそ、ミノルとファルコモンが本当に健全で癒しに感じられてね…。
まぁ自分の推しはサキとフローラモンだけど。パルモンの対になるようなデザインしてたフローラモンがやっと主要キャラになれたんだから胸が熱くなりますよ。

ゲームとしての出来は「4年もかけてこれか…(溜息)」

ここまでストーリーとキャラ中心に語ってきたけど、肝心のゲームは単純に出来が悪い。
クソゲーとまではいかなくても一歩手前とまでは行くかもしれない。

バトルは苦痛でしかない

ハッキリ言ってシミュレーションRPG形式でやる必要が全くないと思いました。
とにかく戦闘バランスが悪い上に、デジモンごとの移動マスがとにかく狭い。必殺技も基本1、2個までで攻撃範囲も極端に狭かったり半端に広かったりとかなり癖のあるものばかり。このために敵キャラを倒していくのが億劫でストレスフルな作り。レベルを上げて究極体にして属性の相性が良いデジモンで最大火力を叩きこむ、極端に言うと「レベルを上げて物理で殴ってもどうにかなる」。
「特定のユニットを特定のマスに移動するまで死なせないようにする」という進行条件のステージも序盤に一つだけしかない。これならデジモンストーリーシリーズみたいにコマンドバトルでも問題ないし、戦術を意味するタクティクスのタの字もいらないような出来栄えになってしまっているとしか思えない。
幸い、メインストーリーではボスさえ倒せばクリアになる事やオート戦闘がある事もあり、周回していくうちに常時オートにしていくようになってしまった。
バンナムのキャラゲーシミュレーションにはかの『スーパーロボット大戦』や『SDガンダム Gジェネレーション』もあるというのに、開発が違うとはいえ、何でここまでアレな出来が生まれるのか…。
同時期発売のゲームで面白いシミュレーションがやりたいならタクティクスオウガをやった方が良い。

そもそもストーリーの7割がたが全く同じ展開

個人的な一番の問題点。周回プレイは本当半分ほど作業でした。
シナリオ自体は見所も多いんだけど、その大部分(特に前半部)が同じ展開ばかりをプレイさせられるストーリー展開です。大筋自体は出来が良いだけに本当に残念な点。
道中の遊園地や地下水路は「特定の場所をとにかく調べ尽くす」「特定の選択肢を選ばないと最初からやり直し」と延々と延々と同じことの繰り返しで、非常に煩わしかったので本気で章ごとスキップ機能が欲しくなりました。
同じように最後だけ全く違うストーリーに分岐していく『√letter』の方は章ごとスキップ機能あったのに…そういやこっちはなんやかんやでかなり快適だった気が。周回のたびに味気が無くなっていくという点では同じかもしれないが
分岐する後半部も基本的な流れは同じで細部が異なるという流れなのも少し気になるところ。展開自体は意外とすんなり受け入れられたけども。

あとエンディングのスタッフロールがずっと黒1色なのも寂しい。回想シーンとか入れてくれればと思わずにいられない。
他にも選択で上下する仲間の信頼度やカルマ値がストーリー分岐の他、フリーデジモンの説得の成功率関わるのもあるけど、どうも練り込みが足りないように感じられた。
カルマ値は説得の効果が感じにくいし、そもそも道着・調和・激情のどれか1点に突破した方が成功率が大きく上下する、信頼度はパートナーたちの進化に関わるけど、上げないとずっと完全体以降に進化もできないというのは少し不便に感じた。
あと各章の最後に話しかけてくれる人がその時点で一番信頼度が高い人に変わるようだけど、3週してみて初めて気づいたぞこの事実!?となりましたよ…。

他にも演出がアドベンチャーパート・シミュレーションパート問わず全体的に簡素で、特にバトル部分は『スパロボ』から戦闘アニメーション部分を抜いてユニットアイコンだけでアニメを済ませているという常時戦闘アニメOFFのような出来になっている。
ド派手なアニメを期待していると確実に肩透かしを食らうし、こういう所もシミュレーションにしなくてよかったと思う所でもある…。

良いところも沢山ある

ここまでボロックソに悪いところや癖の強いところを述べてきましたが、
良いところは本当に良いんです。これのおかげで憎めない作品になってると思います。

BGMは本当に良いのでもっと評価されるべき

本作の特に素晴らしい点はずばり音楽。
ピアノ演奏を主軸にしたBGMは神秘的かつ儚げでファンタジー要素が特に強いこの作品の独特な雰囲気を強く醸し出している。
『サイバースルゥース』や『ネクストオーダー』といった最近(といっても二つとももう5年以上も前だが)の作品とはまた違った雰囲気で、PVでも使われているタイトル画面の曲を始め良曲揃い。本気でサントラが欲しくなるくらいに出来が良い。
これのおかげで作曲家さん繋がりで積んでた『いけにえと雪のセツナ』を消化してみようかと意欲が湧いて出てきた。というかサントラ買った。
オプション項目にすらサウンドテスト機能が無いのが本当に悔やまれる…。
一応海外の公式Twitterアカウントでサウンドトラックがあるものの、なんで国内ではやってくれないのか…?

進化の在り方、心の在り方

何度も言ってきましたが確かに足りないところはあるものの、シナリオは本当に評価できると思います。
子供たちの心がデジモンへの進化に反映するなど、一種の生き写し・分身とも呼べるパートナーデジモンたち、この辺りも『デジアド』とほぼ同じではあるけど、『サヴァイブ』の場合はさらにそこから一歩踏み込んで、心が間違った方向へ行くことでの暗黒進化が特に恐ろしく描かれている。
実際シュウジもカイトもアオイさんも悪堕ちした人達は揃ってトラウマ製造機になっているので……それに、なんやかんやで過去のアニメシリーズでの暗黒進化は子供たち=テイマー側に危害を及ぼしたことはほとんど無いんですよ。
今回はそれを破ってテイマー側にも堂々と危害を及ぼす様になっていて、それを目の当たりにした子供たちとパートナーたちが不安に駆られて一時不仲になるも互いの恐怖を乗り越えてより一層絆を強める……という展開は結果としてアニメ以上にメリハリが付いていて良いと思いました。
むしろ対象層が全体的にアニメより上なゲームだからこそこういう事が出来たのかもしれない、その点でもかなり実験的な試みだったと思う。
結果は賛否大きいのが当然というべきかもしれないが

総評:奇妙で、おもしろい。そして、せつない。色々な意味で。

面白いには面白いのですが、全体的にかなり尖った出来栄えで、斜め上の面白さまでも出てしまっている点も否定しきれません。
実際ゲームそのものの出来はそんなに褒められたものではないと思いますし、肝心のシナリオもここまで挑戦的でアニメに喧嘩売るような刺激の強い尖った内容とまでは予想出来ませんでした。特に激情ルートのぶっ飛ばし具合。
今やってる「デジモンゴーストゲーム」も日常に潜む怪異と戦うホラー路線で朝からエグいシーンが多く、それまでのアニメシリーズと大きく作りが違う事もあってか賛否両論になってますが、もし代わりにサヴァイブをアニメ放送(特に激情を)していたら正直言って同じくらいかそれ以上に賛否を呼んでいたと思います。
当初の予定通りtri.からほんの少し後にこれをお出しされてたら界隈がもっと荒れてたんじゃないのかっていう

とはいえ、こういった露悪的な点が目立つものの、キャラクターたちは等身大の悩みを抱いている=絶対的なヒーローになれないからこその心の弱さが描かれていき、そこがかえって人間味を感じさせ、パートナーデジモンたちもみんな献身的で時に凛々しく描かれ、愛嬌をも感じさせます。
単純に自分が生の感情を剥き出しにする場面が好きって言うのもあるのかもしれないけど…。
パートナーとの絆を主軸に置き、進化も『デジアド』で「心の成長が特に大きく影響する」という点をより強調した展開などストーリーは見所が多いです。
どのルートのエンディングも主題歌の存在もあってか心に染み入るものがあって好きです。

色んな意味でデジモンが好き・昔好きだった人にプレイして欲しい作品かなと思いました。本当、色々な意味で…。



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