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パニック障害の私が親知らず抜歯に挑戦した話(左下編)①

こんにちは。

今回は、備忘録として、パニック障害を持っている私が親知らずの抜歯に挑戦したことについて書いていこうと思います。

■親知らず抜歯に至るまで

パニック障害を発症してから(2020/2頃〜)、歯医者さんに怖くていけていなかったんですが、左奥歯あたりの歯茎が腫れており、どうしても我慢できなくなったので、歯医者さんにいくことを決意しました。

ただ、歯医者さんに治療に行くことにはかなりの不安があったので、「パニック障害 歯科 最寄駅」などでググってみて、ヒットしなかったので、「歯科恐怖症 歯科 最寄駅」などでヒットした歯医者さんに行くことにしました。

当日は頓服を飲んで、事前にパニック障害であることを伝え、歯医者さんに行くと、受付の方が担当する歯科医が気をつけなければいけないこと、やってほしいことなど聞いてくださったので、落ち着いて治療に臨むことができました(電話でパニック障害であることを伝えるのは私にはハードルが高かったので、WEB予約ができるところで備考欄にパニック障害であることを記載しました)。

確認していただいた結果、智歯周囲炎で歯茎が腫れてしまっているとのことで、親知らずも4本全部虫歯になっているので、全て抜いてしまった方がいいとのことでした。が、私は当時怖かったので、とりあえず痛み止めと抗生剤だけもらって、これ以上虫歯が悪化しないように丁寧に歯磨きをすること、定期検診で様子を見ることにしました。

初診から半年経ったあたりで、このまま一生歯茎の腫れ、痛みと付き合っていかなきゃいけないのか...?抜くのを怖がっているストレスと付き合っていくよりも30分ほどの抜歯の痛み、約1週間の抜歯後の痛みに耐えて楽になる方がいいんじゃないか...?と考え、抜歯を決意しました。

親知らず抜歯を調べているうちに「静脈内鎮静法」という治療法に出会いました。意識はあるけど、眠っているようなウトウトしている間に治療をやってくれる方法で、私にはこれしかない!!と思い、保険適用で静脈内鎮静法をやってくれる歯医者を必死に探しました(行きつけの歯科では静脈内鎮静法は行ってないとのことでした)。

必死に探したら、通える範囲内で保険適用内で静脈内鎮静法を行ってくれる歯医者さんを見つけ、担当の先生も優しい方だったので、こちらでお世話になることを決めました。

②に続く