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在宅ワークについて考えてみた

自分はシンガポールの大手ITソーシャルメディア(会社側の理由で会社名は公開できない点はご容赦ください)にて在宅ワークで1年6ヶ月くらい勤務をしています。そこでこれまでの在宅ワークを振り返ってみて、どのようなことが在宅ワークで大切だったかやこれからの課題も含めて書いてみます。 *ここに書くのは全て自己体験に基づいて感じたことを述べていきます


① 誰と一緒に住んで在宅ワークをするのか

これまで在宅ワークをしてる方と話した際に多くの方が悩んでいたのが、家で働くとどうしてもリアルの人とのコミュニケーションが減ってしまうということでした。また仕事自体のオペレーション自体は問題なくこなせるけれど、業種に関わらず寂しやや孤立感によって離職してしまう方がある一定数いるのではと感じました。

特に在宅ワークに慣れていない時は、自分自身もこれについては難しさを感じ続けていました。そこでの自分なりの対応策の1つとしては仲の良い同僚や友人を見つけて一緒に住むことかと思います(ちなみに現在自分は友人1人と一緒に住んでいます)。同じような境遇にあるからこそ、コロナ禍以前よりも、自然とどこかでそういった機会を求めてる方が男女問わずいるのではと思います。

一緒に住むことで大変な面もあるとは思いますが、お互い協力できる仲間がいることのメリットは大きいはずです。また自分の場合は偶然その方と知り合って最終的に一緒に住むことになりました。また少しハードルは高い前提ですが、改めて重要な要素だと思ったため紹介いたしました!

②自分なりの時間配分を設定する

よくある悩みとして在宅ワークになってしまうとどうしてもグダグダしてしまったり、オフィス勤務に比べて時間のメリハリが難しいということが起こりえます。そのためいかに自分なりに隙間時間や休憩時間にルーティンを作って活用するかが大事です。例えば1時間働いたら一度ストレッチをするなどやベランダに出てリフレッシュをするなどです。これらはただの一例に過ぎませんが、大事なのは緩急をつけていかに継続的に集中できる習慣を作っていけるかのではと思います。

③オンラインとリアルのバランスをキープする

先ほどの①にも共通しているところがありますが、在宅ワークがメインになってしまうと陥りがちな傾向としてリアルのコミュニケーション不足です。これからの仕事のスタイルとしてオンラインが主流になっていくかと思いますが、人間にとってある程度のリアルなコミュニケーションは必須です。そのため仕事以外の時間においていかに人と話す機会を作っていけるかも、メンタルバランスを保つためにも大切なことです。

これまで自分が意識的にしてきたことは同僚を誘って外食をしたり、コミュニティのイベント(例:和僑会シンガポールにある日本人のビジネスコミュニティ)に参加するなどです。

④自分から情報をどんどん発信する

在宅ワークになると直接相手の顔を見る機会が減るため、他の方が今どういったことをしていて何を考えているのかが見えにくい点があるかと思います。そのためこういった状況だからこそ自分からこんな有益なアップデート情報があったや〇〇ついてこういうことはできないかなどの提案をしていくべきかと思います。これらをすることでその人が何を考えているかを伝えられて、チーム内にも有益な情報となることもあるからです。

自己体験として一人でパソコンの前に座っているとどうしても緊張感が薄れてしまって、無意識に思考停止状態になってしまうことがありました。そのため今週はこれについて調べるといったテーマを決めることで、意識的に自分から何かを探そうという姿勢に同時になれました。


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最後に正直なところ在宅ワークについて初めのことは好きに慣れず、ストレスを感じることの方が多かったです。ただどういったことを意識的に変えていけば在宅ワークでよりパフォーマンスを上げて、より良い時間を過ごせるかということにフォーカスが行き始めてから見え方が徐々に良くなってきました。少し抽象的な内容になってしまったかと思いますが、少しでも何かの役に立てますと幸いです!

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