ママ心コーディネーター tae

輸入玩具の会社に14年。 どんなにいい玩具をあたえても、親子が交わらないと意味がないこ…

ママ心コーディネーター tae

輸入玩具の会社に14年。 どんなにいい玩具をあたえても、親子が交わらないと意味がないことを痛感。 → デンマーク旅行で心地よさを体感。心地よさのヒミツは子育てにあると確信。 → ある本に出会い、それを広める活動を決意。ママ心を育むコーディネーターとして奮闘中。

最近の記事

知育玩具とは

子どもの将来を考え、一生懸命なお母さんがたくさんいます。最近では、ジジババも教育に詳しくて、とても熱心。 そこで活躍する知育玩具は、昔よりも買い場が増えて手に入りやすく、また種類も増えました。 確かに優れた玩具はあります。 ただ、遊びながら知識が身に付くゆえ、親目線だけで子どもに''やらせる遊び''になっていませんか? 子どもから沸き上がる興味をキャッチし、それを親も本気になって遊ぶあそびは、どんな高価なおもちゃより価値があります。

    • 女の子=おままごと、男の子=電車 の概念やめませんか?

      子どもに関わる仕事をしている中で、気になる場面があります。 遊びを選ぶときに必ずする、「男の子ですか?女の子ですか?」の質問。 今やもう聞かなくてよい。 パラリンピックでもあらためて感じた、人それぞれの個性。 【個性=属性×地域性】 ということを最近学びました。 属性は小さい、お年寄り、女性などを指し、 地域性は産地や居住地などを指します。 特徴であって、良し悪しは関係ない。 子どもの個を見落とさない子育てを目指そう!

      • 活動のきっかけ

        「子どもの成長を見逃さないで!」 これを訴えていきたいと思ったあるきっかけがありました。 それはもう10年くらい前の出来事。 私は仕事で、子どもが製作するイベントのお手伝いに行きました。製作中、ある女の子は考えながらの作業だったので時間もかかりましたし、考えている間は見た目にはボーッとしているように見えたかもしれません。でも最後まで作りあげて、ママ見て~!と言った時にはママは携帯を見ていました。次に発したのが「早くして、行くよ!」、、。製作中は買い物に行ってしまい、その

        • 子どもの幸福度

          少し前のお話になりますが、 2020年9月に発表された子どもの幸福度を調べたユニセフ報告書『レポートカード16』に衝撃を受けました。 日本: ・身体的健康が1位 ・精神的幸福度がワースト2位 生活満足度の低い若者が極めて多い。 また、学力は高い一方で、3割が友だちをうまくつくれないと感じている。 つまり、最も安全な国なのに、困ったときに頼れる相手がいない人の割合が非常に高い、という結果が、、。 わが子の未来を考えると不安でいっぱいになります。だからこそ幸福と感じる国

          自己紹介

          1歳の長男を連れてのデンマーク旅行。この国を訪れた時の“心地よさ”は忘れられません。2人の息子を持ち、教育専門の新聞社を経て玩具業界で14年勤務。一貫して子ども関連の会社に勤める私は、この旅行から帰ってくるなり“心地よさ”の謎を探るべくあらゆるデンマーク関連の本を読みあさり、めぐりあった本があります。 答えを教えてくれたこの本を1人でも多くのママ・未来のママに広めたい一心で、ママをサポートする活動を始めることを決意しました。 これまでの仕事の経験×新たに学んだ学問で、ママ