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【コラム】秋風が吹く

秋風が吹く。変わらない日常の中に小さなアイテムを1つ。セカンドストリート(古着チェーン店)で自分の好みで服を買ってみるようにしてみたい、そんな1日をいつか作ってみよう。変わる景色だけれども、移り行くのは自然だけではなく社会もそうである。移り行く人影を見ている中で感じるのは『運命』。

運命って何なんだろうか?出会いによる運命?相手が『運命で会えた』そう言ってもらえる立場・存在に自分自身がなれるのであればなってもいいんじゃないか。移り行く人影はさえることもなくただの日常の風景と課す。しかし、1人1人の活動は今もなお世界を変えるきっかけになっている。運命とは?人によってはこう考えるかもしれない。

Q1『運命とは?』
Q2『好きな本は?』
Q3『好きな曲は?』

Q1『運命とは?』

ある人に『運命とは?』と聞いてみたい。なので、相手のことを考えて答えてみる。

Answer
A重たいものではあるなあ
Bわたしは運命を変えるためにあがいて生きてきた
C哲学?結構好きかもその話
D運命っていう曲?知らないなあ
E趣味で運命っていうのを小説で題材にして書いている
F運命?それは誰にでもあることだよ、ははは、大丈夫君はついてるよ

移り行く人影をずっと見ている。いわゆる人間観察が趣味の自分にとって移り行く人影を毎日ぼけーと見ている中で思うのはやっぱり自分の人生大事なのは自分のために頑張って生きること。それ以上もそれ以下もない。他人に対していいことする理由は他人にいいことした分、自分にその分いいことがいつか返ってくると信じているから。そうカルマや輪廻転生の話でもある。

僕が最近の中で一番印象が残っているのは20代半ばの眼鏡をかけた女性だ。彼女は僕の行きつけのカフェに毎日いるのを発見している。僕ももちろん電車に乗って都会までいき人間観察をしている身であるので観察においては修行を重ねているので僕は今回の話では彼女の話を出してみよう。

観察している身なのでもちろん僕もカフェには行く。彼女はノートパソコンを大きいリュックに入れて毎日仕事をしていた。フリーランスだったんだ。趣味は読書・文筆をすることも入っているだろう。僕もカフェには毎日、その時にはいるようにした。彼女は僕のことを行きつけのカフェにいるお兄さんかいつも見る常連の友達と思っているかもしれない。

彼女のルーティンは毎朝8時から午後19時までカフェにこもって仕事をしている。僕はそこまではいることはできないがいつかはそうなってみたいとも思ってはいる。バイトの関係上、カフェにいる時間は限られているのだがだいたい朝7時から午後11時まではカフェで雑多な作業をしているのが僕のカフェでのルーティンだった。フリーランスなんだろう。他の会社と提携を結び仕事をもらって仕事をしている。エクセルを使って業務委託の仕事をしているのだろう。おそらく見て感じたものだろう営業もしているのだろう。

僕はカフェにいるときは雑多なことをしている。おいしいコーヒーを飲みつつ、頭の中を整理し紙にまとめたり、今後の計画を立てたり、自分が進めているアプリゲームをコツコツしてみたり、バイトのシフトの計画を立てたりなどしていた。

バイトの終わりに1回だけ彼女を見た時は彼女はとても疲れていそうだった。それは結構覚えている。毎日、フリーランスとして働いたのを2か月くらい僕は見ていた。なので、僕の計算だと彼女は2か月間カフェで毎日フリーランスとして働いていたのだ。行きつけのカフェは僕にとって大事な場所だ。カルマを信じているのであれば話をすると、カフェの常連もいつしか変わってしまう。これが僕の中での学んだことだった。そして、僕は初めてカフェでフリーランスとして働いている人を見たのが彼女だった。でも、このカルマは終えてしまったので今は彼女の見かけることはなくなってしまった。そう、残念ではあるのだがカフェにはいろいろな話があるのだ。大学生の人ももちろんいるしビジネスマンももちろんいる。逆に専業主婦のおばちゃんやおばあちゃんの趣味でカフェにいる人もいる。

僕の場合は高校卒業後、自分の学歴にあった大学にストレートで行った。中には難関大学に行くために浪人する人も周りにはいた。そして、4年間で大学を卒業し大学院も2年間通い、卒業した。でも今はバイト生活の身なので社会から見たら落ちこぼれの方ではあるかもしれない。カルマではずっとそうやって生きている。平凡な生活をするため、地道にカルマを知ったうえで自分のために頑張って生きるため。その道を選んでしまった。

大学はどうだったのか?。もちろん普通だ。変哲もない生活を送っていた。単位のために講義に出てGPA(成績指標値:Grade Point Average)のために最後のテストや講義はできるだけ休まないようにがんばった。院ではいつも水の研究をしていた。僕にとって水は普遍的なものであり日常から切り離せないものだったので水の研究を選んだ。

高校はどうだった?。高校も至って平凡だ。何も変わらない至って普通の高校生だった。部活はバトミントン部であり大会ではだいたいは4回戦から5回戦目で負けていた。学業の方もそこまでではあった。学年の中では20番から70番台くらいをさまよっているくらいだった。それが僕にとってのカルマだった。平凡な日常を生きるようにする。そして、平凡な日常ではあるが自分のために頑張って生きることを選びそうしていた。

大学受験の時はセンター試験を受け2次試験をへた。もちろん高校3年生から受験勉強を始められるように言われたのでそうした。自分で計画を立てて勉強を少しずつできるようにした。

大学に入った後は高校の人とはあまり会えなくなった。もちろん大学の学業もあるだろうし、大学でできた友達と普通に大学生活を送っていた。わるくなかった。このわるくなかったはいい暮らしをしていたっていう意味であり、そしていい意味で自分にとって幸せなもの以上でもあった。

Q2『好きな本は?』

好きな本は何かと聞かれた僕は絶対に「海辺のカフカ」と答えなければならない。正直海辺のカフカを読んでもあまり内容を理解できないと言われると僕もそうであるとしか言えないのである。でも僕は「海辺のカフカ」としか言えないのである。例えるのであればオリバーではなく『オリーブ』なのだ。大事なのはオリーブだったのだ。

Q3『好きな曲は?』

ちょっと変わった話をしよう。いわゆる空想の話だ。昔の僕は変哲もない生活はできなかった。それ以下の生活をしていた。お金もない、お風呂も毎年壊れる、お金の意味でご飯もまともに自分で作って食べれなかったし、当時はものすごく目が悪かった。

空想の話はたまに聞かれることがあるかもしれない。よくあるのは典型的なものではあるが人生を左右するためのYesとNoの決断の時だ。みんなYesしか言えない。そういう決断の時だ。その人はもっと空想しろと言うのだ。文筆家なのだろう。空想の話が好きなのだ。

僕は大学時代、この話をこっそり聞くのが一番好きだ。寝たふりの時もあれば普通に作業しているときに聞いているときもある。なつかしい昔の自分を比べて今の自分はカルマを越えて少しは生活がよくなったと思いたい、そのために結構好きで聞いている。空想の話は僕は好きな方かもしれないが、なかなか空想できないというのが僕自身の結果だった。空想は難しいものである。

好きな曲はというと僕は空想がまだできないのでまだない。というのが答えだ。出会えていないというのがそうかもしれない。

まとめ

僕は『生きねばならない。生きねば。』という話は結構信用している。自分自身が生きないといけないからなのか?と言われるとそうではない。言うのであればオリバーだからもしれない。オリーブまでではない。

僕は君を信じるよ。『君のいいことは最後は君にとってその分いいこととして返ってくるよ』と言える人が身近に見る機会があればいいのだ。これがオリバーである。これが『生きねば。』の意味合いである。

傍観者と言えばどうなんだろうか。客観的に見ているとはいえ温かい目で見ているのは違いないだろう。空想の話は大事だろう。僕はそう思う。なぜなら僕が聞いてて好きな話だから。それ以上の理由はないだろう。でも僕はまだ出会えていない。カルマを越えたうえで出会えるのかどうかは僕には分からない。でもこれが運命と言われたらきっと『運命』なんだろう。

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