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担当者がついてるから大丈夫?

資産運用している方の多くが証券や銀行、IFAの担当者がついているから大丈夫と思っているようです。
セカンドオピニオンとして拝見すると、ほとんどのポートフォリオは相場が良いから何となく利益となっているだけで、その大部分が指数に負けています。

年に数回入れ替え提案を受け入れ、ひたすらそれを繰り返す。担当者が変わればさらにその頻度は加速します。
金融機関のビジネスモデルは原則売買時の手数料です。
最近は預かり資産に対して1%というモデルも浸透してきましたが、その途端に信託報酬手数料が発生する投資信託に乗り換えを勧められます。
結果的に年間約3.5%が必ず発生します。この金利環境で、、、
これまで株式のトレードが得意と言っていたのに、、、

最終的に調整相場に入り、数年間塩漬けにされ、担当者は新たな顧客開拓に注力します。完全なる機会損失は相場が原因と放置されます。

良い担当者がついていれば問題ないかもしれません。
その担当者は異動しませんか?
そして次に来る担当者は良い担当者でしょうか?
担当者がついているから大丈夫?

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