「どういたしまして」的な言葉

大学生の時にイタリアに行った時に驚いたのが、
「グラッツェ」って言ったら絶対「プレーゴ(どういたしまして」が返ってくるところです。
またお礼を言いたくなるような感じがしました。

あ、海外持ち上げ日本貶めイキり記事になりそうです。イキりに耐えられる方、何卒よろしくお願いします。

今日書く好きなものは、
「どういたしまして」という表現です!

「どういたしまして」的な表現って、
めっちゃ良いよな、って思います。

何かしてあげたことに対して、

「ありがとう」と言われて、
「どういたしまして」と返す。

「どういたしまして」には、

私はあなたに確かに価値のあることをしてあげました!

と自分の行為を笑顔で認めているような印象があります。

日本だと「ありがとう」というと「いえいえ!」と
返ってくることが多い、というか私もそう返すことが多いです。

「いえいえ」はちょっとなあ…

「お礼言われるほどのことじゃないです!
自分でやったことなんて全然価値ないっすよ」

って言ってるような感じですよね。

あと、ビジネス場面だと
「とんでもないです」でしょうか。
「とんでもないです」がサッと出てくるのはスマートだなと思って、僕も練習してるんですけど、これも相手の褒めを素直に受け入れない言葉ですよね。

相手の褒めや称賛を打ち消すことができます
じゃないのよ。何を良いことのように書いとるんじゃ。打ち消すなよ。褒めを恐れるな。

日本は島国で協調性が重んじられてきた、というのはいろんな本に書いてありますし、そういうところは過ごしやすさに確かに繋がってると思います。

傲慢な輩がいたら輪を乱してしまうから、謙虚さが美徳なのも分かる。でも、褒めてもらった時ぐらい素直に喜んで良くない?(おれつえー系の漫画の時にも同じようなこと書いた気がする)

輪の中のコミュニケーション、
何かしてもらったことにはごめんなさいじゃなくてありがとう、
お礼を言われたらどういたしまして、
褒められたらどうもありがとう!…

この方が明るくなっていく気がするんですよね!

でも、上司に対してどういたしまして、は流石に抵抗がある、というか偉そう、って言われそう。
(これは海外でも同じ?誰か調べて)

なので僕も今後、とりあえず友人から、「ありがとう」と言われたら「どういたしまして!」って使いたいと思ってます。

なので、お礼を言え。(順接)
あと、褒めろ。(順接)

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