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【これはロンギヌスだ】SDW シャイニングラスパードラゴン

昨日発売された新型のドラゴンを入手してきました。

今回は、パチ組みの紹介をしつつ、エクスカリバーの時と同様
ベイブレードの話を絡めながら見ていこうと思います。



(発見)塗装派への優しさ!?

シャイニングラスパードラゴンは、クリアパーツがふんだんに使われています。

ここまで巨大なクリアパーツに触れるのは初めてなので、「キラッキラしていて綺麗やな〜」と各方向から眺めていたのですが、あることに気がつきました。

▲お分かりでしょうか。

赤線で囲った部分は、クリアパーツであるものの、少し曇っているんですよね。
説明書を見てみると、この場所は設定上白い部分であることが分かります。

これは尻尾のパーツですが、シャイニングラスパードラゴンのホワイトはマットなホワイトらしく、マットな質感を表現するために表面を少しざらつかせています。
これはクリアパーツも例外ではなく、本来白であるべきところは表面の質感をマットにしなければならないという事情のために、クリアパーツの一部が曇っていると思われます。

狙っているか分かりませんが、塗装の際に塗料が食いつき、塗りやすくなっているという利点があります。地味ですが嬉しいポイントですね。



全身

まずは全身をざっくりと。

大きな足の爪、それと対比するような小さな前足、
巨大な尻尾に大きな翼、骨ぼねしいデザインなど、まさに王道のドラゴン!というスタイルで立体化されており、これはカッコいいです。
ガンダムなどのモビルスーツは、そのメカメカしさが刺さりますが、対するこちらは生物的なトゲトゲしさが男の心に刺さるでしょう。

名前からして、ガンダムSEEDのスカイグラスパー?がモチーフと思われますが、スカイグラスパーっぽさはどこにもありません。。。

▲後ろから

後ろからはあまり目立ちませんが、両手両足の内側はガッツリ肉抜きがされており、真正面から見ると見栄えはあまりよくありません。ここは2パーツにして欲しかったな〜(お馬さんはちゃんと2パーツだったのに。)
でも、前述した通りドラゴンのデザインはめちゃくちゃカッコいいので、十分満足です。

あと、これもちょっとした欠点ですが、両腕両足は1パーツ成形のため、肘関節・膝関節が曲がりません。これは少し残念ですね。
なお、この構造はゾイドに似ているなと思います。


お顔もなかなかにイケメン。
口は開閉可能です。


可動など

全関節、基本的にボールジョイントですが、脇や股は大きく開きません。

ですが、腰は大きく回転可能です。

▲振り向きざまに吠えることもできます。

アクションベース対応で、飛行も可能。翼のおかげで、かなり様になっています。


騎乗

もちろんですが、SDWシリーズのガンプラを乗せることができます。

これは劉備を乗せた状態。

ナイトワールドのキャラが乗るイメージが強いですが、「りゅう(龍)」備の名前的にはこちらも似合います。




ちなみに、3mm穴が空いている他のSDガンダムなら、何でも乗れます。

▲クロスシルエットのガンダム。
ただ、ちょっと足が長すぎるせいか、足を開かなければ乗れません。。。



こいつはほぼロンギヌスです!

さて、ここからはベイブレードと絡めてお話しします。

バンダイの商品ページで最初にこのドラゴンを見た時、真っ先に「これはロンギヌスやん!」と思いました。

そもそもロンギヌスとは、悪魔のそのもののことをいい、ドラゴン自体をロンギヌスとは言わないらしいのですが(諸説あり)、
ベイブレードでは「ロンギヌス」というドラゴンがモチーフとなっているベイが存在します。

▲持っているロンギヌスのベイを引っ張り出してみました。
かなり使い込んだためか、塗装やシールが一部剥がれています…

左が2代目の「ナイトメアロンギヌス」
右が3代目の「ブラッディロンギヌス」
なお、今では4代目5代目までにロンギヌスは発展しています。

青白くて高貴なドラゴンという要素では、シャイニングラスパードラゴンはロンギヌスと似ている部分があると思います。

▲ベイブレード公式Twitterより

差し色で金色とかを塗れば、完全にロンギヌスになりますね。

ロンギヌスはベイブレードバーストを語る上で欠かせないベイで、割と好きなベイなので、デザインが似ているドラゴンをプラモで作れるのはなかなかに嬉しいものです。


それでは。



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