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プラモデルの足元を、見つめ直す (エドワードセカンドV 製作記2)

前回は金色のランナーを塗り進めていましたが、今回は赤色のランナーを塗っていきます。


今回の舞台

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前述した通り、今回塗るのは赤色のランナーです。

マントのようなパーツや、顔と足のパーツがあります。

成形色は綺麗な赤色なので、マントは特に塗装の必要はありませんが、足先のパーツは、結構塗装が大変そうです。


足元の大切さ

僕の通う学校では、毎朝校門に入る時に、一度立ち止まってをするという習慣があります。この礼には、挨拶の他に、学校の歴史や校舎に対する敬意・感謝という意味などがあるそうです。(完全にうる覚えですが…)

僕ももちろん礼をするのですが、その時、自分の足元の靴が視界に入ります。

その時ふと思ったりするのが、

「あ、靴紐結んでいなかった…」

とか、

「少し靴汚れてるかな…」

といったようなことです。

初対面の人は、靴などが綺麗かどうかを最初によく見られるというのは、たまに聞く話だと思います。

なので僕は、校門での礼は、

自分の足元を見つめ直して、自分を見つめ直す

という意味もあると、勝手に思っています。

だから何だって話ですが、

プラモデル(特にガンプラ)は「顔が大事」と言われているものの、足元ももしかしたら目につくかもしれないので、あなどらずに丁寧に仕上げるのが重要かなと思います。特に塗り分けの多いSDガンダムは、なおのこと。

というわけで、エドワードの足元を塗っていきましょう。


鬼門の白塗装

「白/ホワイト」の塗料というのは、基本的にいんぺい力(下地を覆い隠す力)が低いです。

最近は、各社が工夫して、いんぺい力の高い塗料を色々作り出しているそうですが、それでも白の塗装は難しいものです。

今回は「赤」という主張の強い色が地色なので、塗るのはさらに難しそうです。

が、特にひねりもせず、普通に水性ホビーカラーのホワイトで塗っていきます。



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(↑)塗装一回目を終えた状態。色ムラがかなりひどいですね。

結構塗料が溝にたまってしまっています。後で何とかして取り除いておきましょう。

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(↑)塗装を終えた状態。4〜5回は塗り重ねていると思います。写真ではいい感じに見えると思いますが、肉眼で見るとまだムラが残っています。まあ、仕方ない…

はみ出したところはデザインナイフでカリカリと削り落としました。(これが一番無難です)

この後、シルバー・ゴールド(どちらも水性ホビーカラー)で他の部分も塗りました。


塗装完了

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(↑)こんな感じです。はみ出さないように、丁寧に塗ったつもりです。

写真では分かりづらいですが、パーツに少し加工を施しています。

それはズバリ接地性(どれだけ足が安定して接地できるか)です。

ネットのレビューを参照すると、「足回りの可動が悪い」「接地性がない」という情報が多かったので、加工して接地性を上げようと思います。(一部、YouTubeの動画を参考にさせていただきました)

ボールジョイントの受け側の一部を切り欠いて、ボールジョイントの動ける範囲が広くなるようにしています。

仮組みしてないので、どうなのかという感じですが、完成後のお楽しみです。

次はどのパーツを塗ろうかな〜


つづく


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