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第二部開幕(1/1200 ガウ攻撃空母 製作記6)

ゴールデンなウィ〜クに突入したので、製作が止まっていたガウ攻撃空母を再開します。

前回は、本体メインカラーの紫色が塗り終わったとこまで辿り着きました。

今回は、差し色であるオレンジの部分塗装から、ウェザリング前の半光沢トップコートまでを一気に進めていきたいと思います。

製作記に少し間が空いてしまったので、今回から第二部として再スタートしていきます!



オレンジ🍊の部分塗装

全体の色調にワンポイントとなる差し色、オレンジを塗ります。

ということでマスキング。

広い面積を一気に覆う際には、写真(↑)のようにサランラップを使ってマスクしました。カーモデル系YouTuberさんがやっているのを見て、見よう見まねでやってみた感じです。
前回の塗装で失敗した時は、模型用だかよく分からないマスキングテープでグルングルン巻きにしたので、テープの粘着質が塗面に貼りついたままになり、心が折れかけてしまいました。
今回は、紫の塗面を大事にするためにラップで優しく保護しています。

ラップって、意外と模型製作の場面で活躍しますよね。マスキングとかラップ塗装とか。(ラップ塗装いつかやってみたい…)


いきなりオレンジを塗っても、発色がいかがなものかということで、
水性ホワイトサーフェイサーで下地塗装。

1年半くらい前かな。これとほぼ同様の場面で、ごく普通のホワイトを塗ったら
まっっったく色が乗らず、ここでも心が折れかけました。
この時は水性サーフェイサーが発売される前なので、色を載せるのに苦労した記憶が強く残っています…

▲水性ホワイトサーフェイサー、どんなものなのか?

流石ホワイトサフ。明るい色の下地には申し分ない威力です。



お待たせしました。アクセントカラーのオレンジ。

▲オレンジ色は、「シャインレッド65%+イエロー35%」ぐらいで作りました。

そして、緊張のマスク剥がし

おお〜
キレイに塗り分け出来てますね。細かい段差は、スミ入れで何とかなるでしょう。

差し色が入ったことで、我々のよく知るガウになりました。


ドレスアップ

①スミ入れ

ここからは、作品をオシャレにしていく工程。
いつも通り、スミ入れ用塗料ブラックを溝に流し込んでいきます。

▲左がビフォー、右がアフター。違いは一目瞭然。
(ふき取りはまだしてません)

本塗装の時点で既に塗面は光沢面グロスなので、スミ入れ用のクリアコートは不要。

そしてふき取り完了。

▲今のうちに、の部分を水色で塗りました。

一気に重厚感あるお姿に。


②デカール貼り

デカールをペタペタ貼り込む前に、一度組み立てて、全体の様子を確認。

デカールの位置や大きさは、完成後のイメージに直結する重要な要素なので、
一度組み立てをはさむ必要がありますね。

ペタペタペタと。(↓)

▲貼り終わりました。

今回は、コーション系などの英文がデザインされたデカールは貼っていません。
スケール感を損ねてしまうのが怖いから、というのが理由です。
まあでも、人それぞれの判断だと思うので、製作者次第ですね。


半光沢トップコート

最後に半光沢トップコートを吹いて、とりあえずの完成とします。

▲半光沢にしたのは、ウェザリング(汚し)のノリを良くするためです。

今回はここまで。
次回から汚しを加えていきます。
キレイな状態のガウはこれで見納めですね。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは。





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