14says No.3
第3回 第1章 第1項 step0 つづき
前回ご説明した、一連の所作を試みた方は、結果はいかがだったでしょうか。
持ち上がらない …… ok
ならば、一安心。健康体を自認されている方であれば、今後の説明は予防策としてお考えいただければと思います。
ただ、ボーっとする、倦怠感、不快感、違和感のようなものがよくある、持病を持っている、という方であれば、М波の影響を受けて持病が悪化する可能性があります。
軽い影響を受けている可能性があるので、ご自身の定位置、テレビ・パソコンの前や、居間・リビング、台所・ダイニング、書斎などの自分の居場所。勤務先他、よく行く場所、長時間過ごす場所などでも確認してみることをお勧めします。
もし、「持ち上がる」場所が発見できた場合には、以下の説明を参考にして、その場所で同様の動作を行ってみてください。
持ち上がる ………… NG
となった方は、体に力が入らない、ということがよくあると思います。原因を探してみましょう。
本当に体に問題が生じているのか、否か。少し場所を移動して同じ所作をしてみましょう。
結果が同じになるかどうか、もし異なっていれば場所の問題として、最初の居場所(パソコンの前など)に問題がある、ということになります。
どうしても、持ち上がってしまう、という場合は、
体に問題がある場合と、
家中に影響を及ぼすほどの強力なM波の発生源の存在
が考えられます。
以前、家にあったTVレコーダーのスイッチ付近からM波が発生していて、6m離れていても確認できたことがありました。
これから、より詳しくM波の発生源を特定するために、右手を使うことになります。
・右手の所作
右手の所作の説明をする前に、「左右の手の役割の違い」を認識する必要があります。
端的に言うと、
左手はメーター(計測器)、右手はレーダー(アンテナ)、
ということになります。
状態を判断するために用いるのが左手、外からの影響を指向性をもって確認するのが右手、となります。
右手の場合、ただ外からくる悪影響を及ぼすものを確認している場合(アンテナ)と、体からある種の、これも電磁波様のもの(※1)を放出して、その反響を確認していると思われる場合(レーダー)の二つの場合が想定されます。
現時点での右手の利用は、M波の確認という用途になるのでアンテナということになります。
※1 「体から放出している電磁波様のもの」も、М波と同様の考えで、B波(body, better wave)と仮称しておきます。俗にいわれている「気」というものに似ています。
利用程度によって、右手もいくつかの形が考えられるですが、アンテナとしての利用の場合は、専らこの形になります。
手を漏斗状にする形です。
よく「気」を扱うものでは手のひらを意識した形にしているものがありますが、これは間違い。「奈良の大仏の右手」の形です。
なぜかというと、何度も電磁波様のもの、と説明しているように、
電気と同様に先端に集まる傾向がある
ため、上に示したような、指先を意識して束ねるような形となるのです。
・実際の両手による確認
この右手の形をご理解いただいた状態で、周囲の確認を行ってみます。
何も難しいことはありません。
手の形を保ったまま、腕を伸ばして頭の上から下にゆっくり降ろし、最初の指が上がるか上がらないかの確認をするだけです(※2)。
これを8方向行います。
NGの出た方向に発生源があるということになります。
次は、NGの出た方向で、腕の動かし方を、上半分、中央のみ、下半分として同じ所作を行い、高さを絞り込んでいきます。これでかなり特定できると思います。
肩や腕などに支障があって動かしにくい場合には、今回はできる範囲だけでかまいません。後程「第2章14SS」の部分で動かせるようにする方法をお伝えしますので、それからゆっくり行ってください。
該当する方向に存在するものが多数ある場合には、近寄って右手をひとつひとつの調べたいものから10~20cm離れるようにして、手首だけ振る形で確認します。
これで、ほぼ特定できます。最後は指先(1本でも複数でも良い)で触れて確認してもよいのですが、それは手が離れた状態で確認しても反応が現れなかった場合の処理で、最初からこれをやってしまうと
反応が強すぎてしぱらく正常に確認できなくなる恐れ
があるため、お勧めできません。
※2 これからも、いろいろな所作が出てくるので、規則的な名前をつけていきます。
最初の主に左手の所作を act 14-0-l(step0 left)、右手を合わせたものを act 14-0。
これからも同様にstep1は14-1、step2は14-2で始まる形の名称を付けていきます。