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【Day12】最上志向・ストレングスファインダーエピソード(1位)

今日から自分のストレングスの上位資質について
エピソードも交えて語るシリーズを不定期で書いていきます!
ストレングスへの興味へつながると嬉しいです。

また、
ストレングスが好きでこの記事に辿り着いてくれた人は、
これからも紹介する上位資質を
今までの記事から予想してもらえるとさらに楽しめるかと思います。

※以下、資質についての知識やエピソードを書いていきますが、
 あくまで私の個人的な見解です。
 また、資質の出方やエピソードは人それぞれなので、
 私の出方=同じ資質を持っているから絶対にこのように出る
 というわけではないので、ご理解ください。


最上志向とは

とにかく“MAX”を目指す!!!

日本人のストレングスの上位に入りやすい資質
(向上心強めの人が受ける傾向にあるってことなのか…?)

ひたすら「もっと」を求め
平均点のようなところで妥協しない

効率を重視し
興味のないことにはとことん冷たい(この後半の文言は特に私の場合)

優劣を区別しやすい傾向

「自分磨き」大好き


全ての資質の「源」!?

エピソードを振り返ってみて思ったのは、
私にとって
この1位の最上志向は、
私の他の資質をより良く、強く発揮させる
エンジンのような役割がある。
だから、最上志向そのもののエピソードというより、

最上志向×◯◯(資質)

という感覚のものが多いということに気づいた。
あと、振り返って思ったけれど
最上志向「そのもの」については
自分の中では短所パターンが多い

※短所パターンとは

その資質が出にくい環境だったり、
逆に出過ぎたりすると
マイナス方向に作用すること。

そこは、他資質でカバーするし
他の資質と掛け合わせた時にプラスになるのが
自分のパターンと自覚。

あと、何よりも
第一位だから
当たり前すぎて長所使いとしての自覚がない
のは
間違いない!!!
だから、長所エピソードではなく
「出過ぎて短所」のエピソードが目立ってしまうけれど、
決してネガティブに捉えないでほしい。


①病んで初めて捨てた完璧主義

20代の頃の私は、
典型的なゼロ百主義者だった。
世の中には白と黒しかなくて、
自分は常に100の位置にいなくてはならないのだと。
本気で思っていた。

最初の職場の環境があまりよくなくて、
でもそこしか現場を知らないから、
逃げるのなんて自分の恥
(逃げるは恥だが役に立つ とは真逆)
そう思って、苦しくても苦しくても
しがみついていた。
そこで離れて失ってしまうのがこわかったし、
「現役」という言葉にいつまでも変にこだわり
早く離れればよかったのに、
自分がおかしくなり始めて限界を感じるまで
結局離れることができなかった。

今思えば、ツッコミどころ満載!!
当時の私。
でもその時は何も見えなくて、不安で、
どうしていいかわからなくて。
どうにかしようとすら思ってなかったんじゃないか。
離れたところで 何も失わないし、
ドロップアウトを極端に避ける意識も過剰だったなと。

それこそ病んで、仕事行くのが本当にしんどくなって
訓練とか受けるうちに
世の中には白黒つけられないグレーがたくさんあって
2でも10でも20でも40でも60でもいいんだって、
「完璧を目指していた自分」と離れて
ようやく理解することができた。

最上志向は、
その場その場での行動にベストを尽くしがちで
クオリティの高いものを発揮するけれど、
その分自分を擦り減らす代償は大きい、
といったイメージだろうか。


②子育てが苦手、我が子にも「もっと」を求める

子育てが苦手、というか嫌い
というエピソードは以前にも書いたので

最上志向と関連づけて考えてみる。

自分がより良くしたいと思って向き合うこと
「待ち合わせに遅れるなんて、自分で自分が許せない」
「出先で騒いで他者に迷惑かけるなんて、ありえない」
「自分のしつけが至らないせいで、他者に批判的に思われるのなんて嫌だ」
自分が完璧でありたいと思う一つ一つの要素

を、子どもは真っ向からぶち壊してくる。
最上志向ゆえ、私はそれを受け入れ、
自分の「完璧」を手放すまでに
たくさんの葛藤があったと自覚している。

また、効率的に行いたい家事を
「ママーちょっと来てーー」
「ママーこれ見てーー」
「ママー◯◯が牛乳こぼしちゃったよーー」
なんて、妨げられるのも非効率でめちゃくちゃ嫌な瞬間。
私の完璧を、打ち崩さないでほしい。
(=非効率が嫌い)
ただでさえ、生産性を感じられない
自分が「前進」している感じがしない
家事そのものが嫌いなのに。

また、子どものやることやテストの結果など
「もっとこうしたらうまくできるのに」
「もっとこうしたら効率的なのに」
「まだここが伸ばせるじゃん」
と考えてしまいがちなので、
発言する前に自分の価値観を子どもに押し付けすぎていないか、気をつけるようにしている。

完璧主義を抱えて大人になると、
しんどいことも多い。
私の完璧主義を手放し、
子どもたちにも抱えさせないよう、意識するようにしている。

実はこの完璧主義は、
自分の育ちに起因するところも大きい。
その
育てられ方・資質
どっちがタマゴで、どっちがニワトリか

定かでないところではあるが
いつかこの自分の背景についても
どこかで触れられたらと思っている。



③服の爆買い

これも前回の記事で一瞬触れているところ

最上志向は、
服にも完璧を求める。
(私の場合)

どっぷり浸かっているイメコン沼についてもいつか書きたいが

・パーソナルカラー
・骨格
・顔タイプ

を全て完璧に網羅した服が着たい、と躍起になって
次から次へと服を買い、手放していた時期があった。
今思えば、
それこそ完璧な服なんてないのに。

身長150cm以下の小柄となると特に、
「わずか数センチ」の着丈の違いがめちゃくちゃ気になったりする
(もしかしてこれは「最上志向」もあるけれど、
関係なく「小柄あるある」だったりする?)

今では、三要素にこだわらず
どこかの要素はしっかり取り入れつつ
自分の「気持ち」や「好き」とつながった
服を着るようにしている。


資質に「良い」「悪い」はない


以上、
振り返ってみて自分の「最上志向」を特に感じた
3つのエピソードを紹介してみた。
一発目からなかなかネガティブな内容になってしまい、
「最上志向ってよくないの!?」
と思わせていないか、不安。

でも、それは絶対ちがう。
資質に「良い」「悪い」は決してなくて。
それぞれの資質が、
長所として出るのか、
短所として出るのか、
それは自分の資質の使い方次第。

たまたま、今回振り返ったエピソードが短所パターンに偏ってしまい
前述の通り、私の場合は、
長所パターンが別資質との掛け合わせで出やすいと感じているので
今回エピソードとして挙げにくかったところがある。
短所パターンを自覚し、
思考を手放したり、代替を考えたり、
他の資質でカバーすることもいくらでもできる。


完璧主義を手放す

完璧なんてありえない。
そもそも全世界人類生物 共通の「完璧」なんて
存在しないのだから。

「完璧」の意味は人それぞれ。
「完璧」そのものが、非常に多様な側面をもつ。

だから、「ほどよいベスト」と自分の「ゆるっとした納得感」を目指そう。

眉間に寄せたシワをほどいて。
肩の力を抜いて。

そうやって前に進もうと考えているだけで、
すばらしいことなんだから。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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