溜まったストレスは書店で晴らすタイプだ。それができない時はコスメのHPを流し見る。きらきらしたアイシャドウやリップを、似合わないと思いつつ、これを自分の肌に乗せたらどうなるのだろうかと想像を巡らせる。いつか使ってみたいと僅かに早くなっている鼓動を沈め、ブラウザを閉じる。

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