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11/12 雑記

昨日の雨が嘘のように晴れた午前中、母とともに庭木の剪定をした。先週、業者のかたにしてもらった大きな椿以外の木と、簡素な冬囲いをする予定だ。
この時期らしからぬ強い日差し避けに帽子をかぶり、囲い用の紐と剪定バサミを手に裏庭へ。ぽつぽつと咲いた椿の赤と、大きく繁茂したモッコウバラが目に留まる。よい機会だからとモッコウバラも剪定することにした。
つぼみをできる限り避けながら、上や左右から飛び出た枝にハサミを入れていく。
つぼみは形も色も様々だ。小指の爪ほどのものから親指ほどの大きさのもの、寒さに身を縮こまらせているかのように固い、濃い緑色のもの、先端がうっすらと色付いたもの、ゆるく先端が開いているもの。
手入れは大変だけど、こうしてながめていると愛着が湧いてくる。庭や自然の美しい描写が好きなので、これからそういう作品を読む度に手入れのことに色々思いを馳せそうだ。

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