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ひしむら(詩/猫/写真)
2015年6月29日 23:28
日々に 意味も付けないまま再び終わる今日を 歩く諦めたいような 続いてほしいような恥ずかしいような 幸福なような決めかねている 僕らを夕空は いつも 見送るやさしく 辛くだから 嫌でも進めなきゃまだ前は向けないよ歩く僕を見てるすれ違う足を見てる夕空は見送るいつまでも
2015年6月24日 22:46
命は尽きるものだ誰にも どうしようもないこと なのにああ あの時こうしていれば と痛めつけずに いられないもう 十分 痛んだ心を命は尽きるものだようやく 写真が笑って見えるよ何もかも わからなくなるまで泣いて 泣いて苦しんで 苦しめてようやく わかったんだ命は尽きるものだけどちゃんと 残ってる芽吹くものなんだと
2015年6月24日 21:22
君の歌を見せて僕の心をくすぐって言葉が口をノックするような両手が握手したがるようなそんなときめき 君と知りたいんだ
2015年6月17日 01:36
「発する言葉を選ぶように、 受け取る言葉も選びなさい。」
2015年6月15日 00:25
「調子に乗るな」と奴が言う笑う私に釘を刺す「笑えばいいよ」と彼は言う閉ざす私の背をつつく「いい子の振りか」と私は言う迷う私の胸を裂く
2015年6月10日 19:12
背の高い ビルに隠れた 夕焼けを君は遠くで 見てるだろうか #短歌