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自分の顔をあまり見なくなってしまっていた

毎年毎年 いろいろなことが起きて、すぐに表情が暗くなってしまう。
加齢とともに、自分の心身の変化にびっくりすることも増えて、なんだか自分の姿を整える気持ちがなくなってしまっていた。・・・って書いてみると、なんだかまずい状況だと思った。

怒っているから、怒りたくなるような状況がやってくるのよ、って今誰かに言われたら「そうなんだけど、そういう考え方で自分もいたけど、それにしてもいろいろありすぎるんだ、最近、自分の身の周りでも、あるいは親しい人の身の上にも」と言いたくなる。どんなにぶざまでもなんとか生きてね、って言われたら、「そう思ってる。なんとか生きていくって思ってる。それにしても次から次へといろいろ起こるんだ。参りそうなんだ」と言いたくなってしまう。
いろいろ起こるときって、本当に次から次へと立て続けに、なのだ。自分の状況を把握する間もなく、新たな出来事がやってくる感じ。そして、自分の心や顔の筋肉が麻痺していく。。。

こういう思いが強くなるのは、11月末から睡眠のリズムが狂うようなことが重なっていたことも大きいのだろうと思う。睡眠は本当に大事だと思う。こういうとき、自分のことのみならず、いろいろな人のことを思って、誰もが安心して眠れる状況であるような世の中であってほしいと思う。

そんな中でもいろんなことに気づかされる。誰かがすごく自分のことを思いやってくれていたこと、とか、守ってくれていたこと。あるいは、周りの人のひそかな思いとか、あるいは自分自身が実はこう思っていたのだったとか。ふと気づかされる、いろいろなことにはっとさせられる。ああ、生かされていると思う。

しんどいときは、なんとかこうして日々を過ごしているだけでいいのだろうなと思おう。でも、やはり、友人とのたわいもないおしゃべりだとか、買い物だとか、ちょっとおしゃれすることを楽しむ日々とか、そういうものもいずれ取り戻したいなとも思うのだ。それがやはり日々に潤いを与えてくれる、と思うのだ。

ちょっと鏡を見て、そしてちょっとストレッチをして、丁寧に心身をいたわる時間を取り戻していく。多くの人が少しずつ自分の日々を取り戻していけますように。

そして、以前の自分くらいに笑えるようになりたい。なろう。



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