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ぼくのかんがえた さいきょうの きょういく

《自分自身が受けてきた教育》
《自分自身の子育ての経験》

 教育とは、自らの経験をもとにして誰もがその在り方について語ることができる分野である。
 もちろん、一人一人が教育について関心や意見をもつのは大切なことだ。
 けれども、様々な意見の中には個人的な経験だけを基にした「思いつき」も散見される。レベルで言うと、小学生が考えてコミック誌に投稿する「スーパーヒーローの最強の必殺技」と五十歩百歩だろう。
《人的、財政的な裏付けはあるのか?》
《汎用性はどうなのか?》
《将来への影響は?》
 と、首を傾げたくなるものが少なくない。

 まあ、居酒屋での教育談義であれば別に問題はないのだが、公的な場においてまで、
「ぼくのかんがえた さいきょうの きょういく」
 が語られていることについては、さすがに「いかがなものか」と思ってしまう。

 という私の意見、個人的には最強だと思うのだが、いかがだろうか?

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