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600字チャレンジ!③

現役引退後のセカンドキャリアを考える

トップ選手にとって、次はもっと良い結果が狙える、まだ上へ行けると思える時がピークと言えるのかも知れない。多くの選手がピーク時にはセカンドキャリアの事は考えないだろう。ピークから結果が落ち出した時に初めて、引退したらどうするのかと頭をよぎるのではないだろうか。私はその時に初めて引退後について考えるようになったが、それまで全くイメージできなかった。

また現役時代にセカンドキャリアについて考える事は、競技生活の終わり方について考える事なので、もう一度ピークを迎えたい気持ちと矛盾していく。スポーツ選手なら葛藤するところだと思う。"まだやれる"という終わりを認めたくない気持ちになる時期もある。スポーツ選手にとって最も難しい事の一つだが、生きて行く上では必ず引退後の事も考える必要がある。現役時代の私は引退後の事を引退前に考えるのは、ネガティブな事だと捉えがちだった。

しかし必要な事で、今ではネガティブになる必要はないと思っている。例えば現役時代から社会に触れる機会を増やしていく事が、セカンドキャリアを考える第一歩だと思う。実際にスポーツ選手はスポーツの中だけで生きてきているので、引退後に社会に馴染めないと聞いたこともある。

現役時代からスポーツ以外の世界に触れる事は、セカンドキャリアを考えるきっかけとなるだけでなく、自分自身の視野を広げることで現役生活へプラスとなるのではないかと思う。(595字)

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知り合いの方に、こんなテーマで書いてみたらとご提案いただき、勝手に字数制限をつけて書いてみました!

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#字数制限 #陸上競技 #600字 #引退後

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。共感していただいだり、楽しんでいただけましたら、とても嬉しいです。今後ともよろしくお願いいたしますm(__)m