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#2 チコリコーヒーの歴史が面白い

チコリとは


チコリといえば、
独特な苦味があって、サラダや炒め物で食べられている。
あとは、イヌリンが多く含まれていて健康に良い。

これくらいのイメージでした。

そして、
最近、ハーブについて調べていると、チコリには他にも使い道があることが知りました。

その一つに、チコリコーヒーがあります!

チコリコーヒーは
チコリの根の部分を乾燥・焙煎したもので、コーヒーのように苦味のある飲み物となっています。

私も最近知ったのでまだ飲めていませんが、どんな味わいなのかとても気になるので早く飲んでみたいなと思っています!

歴史が面白くて、より興味がある!


欧州では、チコリは昔から食べられている野菜ですが、チコリコーヒーが発明されたのは、1800年頃と言われています。
時代的にはナポレオンが活躍していた頃です。

その頃はナポレオン率いるフランスとイギリスの関係は悪かったものの、当時のフランスはコーヒーをイギリスから輸入していました。

しかし、ナポレオンが大陸封鎖令を発令したことで、コーヒーの流通が滞り、苦渋の策として、チコリを焙煎してコーヒー替わりに飲むチコリコーヒーが開発されました。

禁輸になったら、代替品を作って飲むほどまでに文化として浸透していたことを伺わせるエピソードで、苦労や工夫の上に成り立っている飲み物で、それを頭の片隅に置きながらチコリコーヒーを飲んでみるのも楽しいかなと思いました!

葉も根も花も食べられる!


こうして調べてみると、
葉は、サラダや炒めものに
根は、コーヒーに
花は、デザートの食用花として使うことができ、余すことなく使える食材だな、と感じました!

他の野菜や果物でもよく見る部分以外にも食べられている部分があると思うので、これからも色々と調べていきたいと思います!

※ちなみに、こちらはチコリの花です。
 青くてキレイな花が咲いてくれます!


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