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カフェで起きたクレームについてわかりやすく解説

こんにちは。

昨日の日曜日も、お家から一歩も出なかったもんねー!
だって、引きこもりおじさんなんだもん!

《自称、作家》を理由に、家の中でダラダラと勿体無く自堕落に過ごしてる141ちゃんです。

なんのお金にもならない執筆活動を続けているのですが、自宅にある高級ソファーの座り心地が極度に悪いので、腰の痛みに耐え切れず散歩がてら恐る恐る外に出てみることにしました。


「あ、カフェだ……お茶しよ」

オーダー待ちで、カウンターに並んでいた時のことです。

「いよいよ私の順番だ、上手く喋れるかな」
と心配していると……

反対側から、知らないおっさんが割り込んで来ました。

「なんだ……この失礼なおっさんは?」

説教のひとつでもしてやろうかと思いましたが、おっさんの鬼気迫る表情から助けを求める非常事態である事を悟り、そこは一旦思い留まりました。

しかし、私の予想とは反して……

クレームだったのです。


おっさんは、私の順番など一向に介せず捲し立てて、店員にこう言います。

**『トイレを流すと、音はするけど流れない』
**

なんという事でしょう!

トイレを流す……
しかし、音はすれど流れない。

情景が目に浮かびます。


それは、私の店に初めて来たお客様の7割が陥るミスと全く同じ事象でした。
うちの店では、みんな笑ってトイレから出て来るのですが……彼は違いました。

明らかに怒ってます。

言葉を失った店員に、おっさんは再度詰め寄ります。

『トイレを流すと、音はするけど流れない』

二度も言いました。よほど大事な事なんでしょう。

だって、流れずに残っているのですから。

しかし、おっさんは知らないのです……音姫を。

これ以上は不毛であると気付き始めた私。

どうするべきでしょうか?

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