七月②
うそにつつまれることがとても多く、君の言うとおりなんとか目をそらす。熱くなった体を川でなんとかさます。流れる想いは、ぼくを永遠に連れてく!
七月十二日(金)
七月も三分の一が終わったところで、七月の家賃を支払えました。切れ味が悪くなったので、砥石を買ってきて包丁を研いだ。キャベツも安かったので買いました。面白いくらい切れる。
M-1のエントリー用紙を提出してきました。よろしくお願いします(何を?)。
七月十五日(月)
ゴミ出しに成功。部屋にコバエが湧くのを阻止。
ネタ合わせと称して、夕方に集まる。暑くないので拍子抜けする。俺たちの夏ってもう終わっちゃったんですか?
ネタを作らないといけなかったのに、次の巨人の監督は桑田かなあ、上原じゃねえよなあ、なんて話をしていたら夜になっていた。恐ろしい。
弾き語りをしている金髪のおねえさんが居て、カネコアヤノとかレディオヘッドを弾いていてよかった。アイムアクリープ。
海の日らしいので、海の写真を載せちゃおうかな。海って、本当にいいよなあ。
七月十七日(水)
大谷がオールスターでホームランを打っていて、この人すごすぎるな〜、と思いながら、起床。嫌な暑さで、冷麦とか食べたいな、と思ったけど、冷蔵庫に何もないので我慢する。
UNDER25(お笑いの賞レース)で、二次審査に進むことができたらしい。やったね。
相方と、いつも通りネタ合わせ。ネタ、まとまらず。家に帰って、ダウ90000の『パンダを見るには早い方』を初めて観る。才能…、と一言呟いてから、風呂に入る。
二時間くらい風呂に入って、ネタを書いて、相方に送って寝ることにする。一本くらい映画を観ようかしら。
M-1のエントリーができていました。まさか自分がM-1に出る側になるとは。セリフを飛ばさないように頑張ります。
七月十八日(木)
アルバイト。養成所の同期がたくさん来店する日だった。またのお越しをお待ちしております。
熱中症になりかけて、危なかった。経口補水液を飲んで安静にする、皆さんも気をつけてください。
七月十九日(金)
待ち合わせまで時間があったので、部屋の掃除をする。溜まった洗濯物を片付けるために、洗濯機を二回まわした。部屋に転がっているペットボトルも、全て洗ってまとめた。部屋が綺麗になると気持ちも晴れやかになる。
ネタ合わせをして、ショートコントを考えたりした。高野は、パチンコの話題になると止まらない。
七月二十日(土)
未明、夏は有限だと気づいて散歩(深夜徘徊)に出かける。少し汗ばんで、パンを買って帰宅する。
アルバイト。パンをかじって、寝ぼけ眼で通勤。またも身体に水分が足りてない感じがする。OS-1を飲んで、それなりのやる気で働いてみる。深夜に散歩とか出かけてないで、眠れなくても目をつぶって横になっていたほうがいい。
コンビニでいなり寿司が買えるの、マジで嬉しい。いなり寿司って、夏すぎる。とても美味い。
夕方から雨が降ってきて、気温と相まって地獄のような湿度の蒸し暑さになってしまった。レジ打ちをぽちぽち。最近は嫌な客があまり来ないな、と思っていたけど、たぶん私のレジ打ちが早くなって、客を怒らせることが少なくなったからだと思う。
小林優希
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