かごしまライフ4
鹿児島といえば桜島。桜島といえば鹿児島というぐらい、切っても切れない関係の桜島。
引っ越してくる前、桜島が噴火する姿について、こういう(↓)イメージを持っていました。
▲東京人が持っている桜島噴火のイメージ(失礼!!)
▲本日15時38分ごろ、「爆発的噴火」をした桜島(鹿児島市内、海辺の自宅ベランダより撮影)のすがた
桜島の火山灰のリアル
とても気になっていたのが、「鹿児島だと1年中、桜島の火山灰で大変」なのではないか、ということ。
実際には風向きの関係で、6〜8月ぐらいは鹿児島市内に火山灰が降ってくるものの、ほかの季節はあまり降って来ないとのこと(まだ、引っ越してきたばかりなんで!)。
逆に、鹿児島市の反対側にある大隅半島の方は年中火山灰が降ってくるため、人口密度が低いと聞きました(まだ、実際に行ったことないんで!)。
そして、火山灰というものが「どういうもの」なのか、実際に住んではじめて体験しました。
東京でいえば、アレですよ、アレ。
「スギ花粉」とか「黄砂」
実際の火山灰はとってもミクロな存在で、窓を網戸だけにしておくと床がザラザラになったりと、目に見えないけれど「知らない間に降っている」感じのものです。
ミクロな存在なので安心……でもありません。布団を干しておいたら上に積もってしまいますし、ベランダにけっこう黄砂みたいにたまります。
本当は市から配布される「克灰袋」という黄色のビニール袋に集めて収集場所に出すらしいんですが、入居したらベランダに水道が2つもついており、「ああ、これで流すのね」という仕組みになっておりました。
風向きによって火山灰が流れてくると、昔の車の排気ガスみたいな匂いがします。そして、急に空が暗くなります。
さきほど、実際にベランダに出てみたら、、、排気ガスみたいな匂いがして、目がかゆくなり、鼻がムズムズして、目の前がうっすらと煙っていました。
少なくとも、床そうじは毎日かかさず行っています。クイックルワイパー的なもので床掃除すると、ホコリが黒いです。洗濯機のフィルターも毎日掃除させられていますが、こちらも糸くずが黒くなっています。
ヤツは毎日やってくる。確実にな! というところでしょうか。
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