からだの栄養、あたまの栄養
コンビニが嫌いだ。
そこに並ぶ食べ物は、人工の着色料や化学調味料、甘味料なんてものを多く含み、電子レンジで分子に振動を与えることで更に本来その食品が持つ栄養素を破壊する。
「コンビニ」から連想される言葉。convenience、instant、fast food、時短、便利、安い、易い・・・
家庭で食べる食事は作り手の愛情があるから、家族の顔が並ぶから美味しい訳で、工場で作られ、添加物たっぷりの加工食品に、ぼくは微塵も魅力を感じない。
そもそも日本人が一日三食の生活スタイルになったのは、明治時代になってからの話で、江戸時代までは一日二食。グローバルで一日三食が当然と思われるようになったのは発明王、T・エジソンがそれを推奨するよう言わされたことにあるそうな。
一時期、週末のみ一日二食にして炭水化物も抜いて生活してみたことがある。やってみると特に苦ではなかったし、一食分の金額を他にまわし、健康的で楽しみながら過ごす事が出来た。
ちなみにぼくの体脂肪率はここ3年くらい9〜10%で落ち着いていて、テニスをする上でもこの辺りがコンフォートゾーンだと思っている。
からだの栄養は野菜やタンパク質を多く摂り、糖分や炭水化物は摂りすぎないよう注意すること、これが鰯流のやり方だ。
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食物の栄養については多くの人が関心を持つだろうが、あたまの栄養についてはどうだろうか。
ぼくの持論では、考えること、感じることにつながるインプット全般が「栄養」なんだけど、「質」を問うのであれば、インプットするものが「心に響く」かどうかがポイントだと思っている。
当然だけど何が「心に響く」かには個人差がある。疲れているときには自然の中を歩くことや温泉に入ることもいいだろう。好きな歌手の歌を聴くのもいいだろう。本を読むのもいいだろう。
良質なインプットは多くの場合、ストーリーを産んだりストーリーそのものだったりする。ここnoteには日々いろんなストーリーが増え続けているのでクリエーターがどんどん集っているのだろう。
インプットした後にはテレビやスクリーンをオフにして、ストーリーを消化する時間を持つといいよ。
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