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自宅謹慎、2日目の過ごし方

いつもの週末と同じように、
朝5時過ぎに目を覚まし、
6時から8時まで友人たちとテニスをし、
帰宅後、錦織の試合を観戦し、
ジョコに完全に封じ込められた内容に落胆しつつ同情し、
30分ほど昼寝をし、
昼食を摂ってから妻と話をした。

僕が落ち着いていたからなのか、
妻が腹の座った人間だからなのか、
『自宅謹慎』という非日常的な時間の過ごし方をすることについて、
僕らは比較的冷静に(比較的と言っても何に対する比較なのか自分でも不明だけれど)、
現実として受け止めて、
子どもたちの前でも嘘はつかず、お父さんは自宅で何日か仕事するよと伝えることを決めることが出来た。

僕も彼女も大きな組織に属した経験があるため、大きな組織には不条理がつきものであることを共有できていたから、特に慌てる事もなく会話ができたのだろうと思っている。

妻は「話してくれてありがとう」と言ってくれて、僕は「家族だから隠すような事じゃないしね」と返答した。

僕が会社に言いたいのは「同調圧力」に屈せず、会社の将来を憂い、考えて考えて考え抜いた結果こうでしたというシンプルな事。
会社のお偉いさんは実績よりも「ビジョン」や「人徳」や「リーダーシップ」を持つ人が担う方が良いのではないかと「仮説」を立てて、様々な人へのヒアリングを行った結果、「仮説」の真逆の分析結果が得られました、というだけの事。

明日中に上司から要求された「てん末書」なる書類を作って郵送する事が、今の僕に与えられた「仕事」のようなもの。

モノを作る事やカスタマイズ、改造する事は結構好きな僕ではあるが、
この書類の作成は、正直言って面倒だ。さっさと作って、マーブルマシンやラズパイサーバの作成や、最近やっていない革細工など、ゆるりとした時間の使い方がしてみたい。

「自宅謹慎」。言葉の響が持つイメージほど、悪いヤツじゃなさそうだ。
来週からよろしくな。

2019年はフリーターとしてスタートしました。 サポートしていただけたら、急いで起業します。