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2024年行政書士試験に挑んできました

タイトルの通り今年の行政書士試験を受験して参りました。

結果としては惨敗でした。。。

足りなかった部分はもちろんあるものの、今年持てる力は全部出し切ったつもりです。
これより先は自分の備忘録として残すものなので、文章がまとまってないですし言い訳に見えるかもしれませんがご了承ください。

主な過去の資格取得歴(勉強期間)としては以下の通りです。

2020年 宅建(2ヶ月184時間) 賃貸不動産経営管理士(1ヶ月58時間)
2021年 管理業務主任者(2ヶ月166時間)
2023年 FP2級(3ヶ月弱150時間)


まずは勉強を始めたきっかけですが、「なんとなく」です。
僕が活動している界隈では宅建を法律国家資格の入口として、次にステップアップで取るのが行政書士という位置付けでした。

行政書士はなぜか宅建取る前から自分の資格取得の最終目標にして40歳までに取るという、自分でもなぜそう思ったのかわからないくらいふわふわした感じで思ってました。

この頃の僕は宅建の勉強はおろか、勉強すること自体無理で理想だけ掲げるダメ男でしたw

それがコロナ禍をきっかけに宅建を含む上記の資格を取得していくことになり、短期間ながら勉強もできるようになりました。(宅建、その他資格取得の顛末は別の機会に)

勉強開始日ですが、2/7にスタートしました。
しかし勉強開始までに実はかなり時間がかかってますw

昨年の11月、昨年度の行政書士試験が終わり、なんとなく来年取ろうかなと思い始めた頃に情報を収集開始。
1年前から勉強始めたら余裕じゃね?という甘い考えのもと試験の概要を確認。

そこから勉強しようと思い参考書を本屋へ見に行きました。

法律系の資格あるあるですが、法律改正の絡みがあって最新参考書&問題集を揃えた方がいいなとなり、その最新参考書が12月末発売ということで待つことに。
それまでに自分が読みやすい参考書をチョイスしてその最新版を買おうと決めました。

ここでしくじりポイント1ですw
行政書士試験の範囲は憲法、行政法、民法、商法会社法、基礎法学、一般知識(今年から基礎知識に名称変更)から構成されており、この中で頻繁に改正されるのは民法だけ(この時点では知らなかった)で他は勉強できます。
民法も改正部分だけ修正すれば特に問題なく勉強できますが、加筆するのが面倒なのと最初から改正されてる本を買いたいと思ったので見送りました。

では12月末に新書が出て買ったかと言えばNOですw
あー年末年始だし休もう、年始に「んー取ろうか微妙やなー」という状態が続き、1月末に。

これではダメだと思い、やる気が出る出ないの前に参考書と過去問買ってしまえーと買いました。
ここでやっとやる気スイッチが入り2/7に勉強開始に至りました。

まず初めに自分が触れたことのない&行政書士のメイン分野である行政法からスタート。

初めての分野のため頭がパンクして勉強もやる気になれないなど1周するのに4/2までかかりました。

2/7〜4/2

次に民法、ある程度慣れていたものの行政法の1分野だけでこんなに時間がかかるのかと心がバキバキに折れながらやっていたとボリュームが多いので2ヶ月かかりました。

4/3〜6/14

次に憲法、初めての分野だったものの問題数がそんなに多くないので半月で終わりました。

6/17〜7/3

次に基礎法学、問題数が数十問なので1日で終了。

7/5

次に商法&会社法、憲法と同じく初めてだったものの問題数が少ないのと株式が訳わからないので軽く流して9日で終わりました。

7/8〜7/16

最後に一般知識、問題数も比較的少なく解きやすかったので5日で終了。

7/17〜7/21

全分野1周するのに2/7〜7/21と半年かかっており、予備校講師が一般的に出してる目安(5月までに1周)を大幅に遅れました。

そこからは2周目以降に入りつつ、9月から記述式対策、10月から週1で模試をやりました。

残り21日、Xでポストした時には正直問題はある程度解けてましたが、どこのどの分野の問題かもわかっていませんでしたw

それでも諦めずに問題をひたすら解いてたある日

「あれ?なんか問題がめっちゃわかるようになってる…」

という感覚になり、これはワンチャンあるかも…と思えるようになってきました。
しかし、記述式はさっぱりのままで毎日解いてました。

迎えた試験前日、記述式で上記の感覚に陥り、楽しくなってひたすら解きまくってました。
気づけば11時間半という過去最高勉強時間になっており自分で驚きましたw

そして試験当日、朝の早くから聖地マクドナルドにて最終チェックを行い、3時間あるので試験中眠くならないように食事、睡眠管理をして会場へ。

試験本番は調整の甲斐があり3時間集中して挑むことが出来ました。
試験後、隣で受けていた土地家屋調査士のオジサンが話しかけてきて自慢話で帰りが遅くなったのでちょっとイラっとしましたが、結果は及ばずとも良い経験になりました。

今回の経験で、

  • 学生時代に一夜漬けスタイルで勉強していたので勉強期間が長期になっても仕上げが試験当日にぎりぎり合格するように無意識にしていたこと

  • 試験の本質を理解できていなかったこと

  • その分野の全体像をイメージできずに勉強していたこと

  • 勉強方法が間違っていた

  • 初めての分野が多い中で勉強開始日、勉強時間の見積の甘さとやる気が上がるまでに時間がかかり過ぎたこと

以上が主な敗因だと感じました(他も細かいのがありますが省略)

来年リベンジするにあたって

条文、裁判判例等のインプットをしっかりしつつ、問題を解くアウトプットを繰り返して余裕を持って仕上げること

つまり僕の場合はインプットの不足によりアウトプットの際の理解力の低さを招いたので、来年はアウトプット量は今年並みからそれ以上をキープしつつインプットをしっかりすること合格に近づく!

まずは今までの自分の勉強スタイルぶっ壊す必要があります。

ちょっとずつではありますが、自分を作り替えていけてるのでできると信じて頑張ろうと思います。

では!

最後に学習時間を載せときます。
学習時間:約461時間

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