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とあるゲルニカ

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個人的な主張も、当たり障りのある事も、様々なの事をピカソの絵画ゲルニカの様に綴っていこうと思います。
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2018年8月の記事一覧

真夜中のシルクド

真夜中のシルクド

変貌を繰り返す魂は新しい調べを
罪を抱き罰を待ち神を憎んだ
本能と衝動を羽に乗せ飛ぶ我は蜉蝣
生命は輪廻して原点へと還る

沈んだ太陽の下で
機械仕掛けの神が笑う
沈んだ太陽の下で
銀の煙を撒き散らしながら

幕を開くは真夜中のシルクド

さあ、阿鼻叫喚の痛みが暗闇を踊る
響き渡る銃声
ああ、罪と罰の今が暗闇に飲まれる
響き渡る悲鳴の闇

円を描く獣の群れ
赤いピエロが狂い笑う
生首ジャグラーの鬱

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人間スクランブル交差点

人間スクランブル交差点

今日は誰に傷付けられ、今日は誰を傷付けた。まるで辻斬りだらけだ。
余裕がない社会を変えるのは難しいからこそ、
健全な心で生きられるように、
少しずつ今より思いやりの心を持つべきだと思う。

さて、人が行き交う。

対等な姿勢が共存を産むのに、
人はそれをしようとしない。
十人十色なんては誰もが知ってる、
どうしもうもないくらい誰もが他人だ。

増して誰にでもミスは有る、
時に感情は荒ぶる、
きっと

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やがて何故に滅ぶだろうか

やがて何故に滅ぶだろうか

暑過ぎる夏日続きに度々の台風、異常気象か。
オゾン層は必ず閉じると最近何かで読んだけれど、
それは僕らが生きている間なのだろうか。

そうでなくても
環境問題は改善に向かってくれないと
誰しもが困る未来がくる。

やがて太陽に焼かれて地球は滅びるけれど、
その前に人が地球を殺してしまいそうな気がする。
それで良いはずがない。

やがて何故に滅ぶだろうか。

そうでない明るい未来を願う。