2018年6月の記事一覧
心配の偽善、人を憂う優しさ
心配という「心」「配り」は、
必ずしもされる側にとって有難いものとは限らない。
されたくない、嫌気のさす心を一方的に配られても迷惑なだけだ。
あなたのためってのは
「人」の「為」の「善」であり、
おおまか「偽善」である事が多い。
自分が納得したい偽善者の心配なんて、
歪んだエゴ迷惑以外の何物でもない。
ただ、そうじゃない誰かの為、
「あなたのために」も有る。
けどそういう有難いものは水
優しさには勝てねえなあ
いいの匂いがした。
キッチンに向かえば祖母がおでんを作っていた。
振り向きざまの第一声は、
「あんた大丈夫?」
ん?と答えれば、
「いつもより顔色が悪いわよ。」
そんな、亡くなった祖母の夢を見た。
その一言が胸に刺さって目が覚めてしまった。
僕は数年前から体調を崩してる。
けど僕の体の心配する親族はいない。
今更それを悲観はしないけれど、
心配してくれるのは祖母だけだった。
優しさ