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デザイナーとして mikan で働く魅力


何を書くか

はじめまして、13an と申します。2024年2月から半年間 mikan でUIデザイナーとして働いて感じた魅力を書いていきます!まずはデザインチームの魅力、そして仕事で関わるPMとエンジニアチームの魅力について書いていきます!

想定読者

✔️ 他社のデザインチームの働き方に興味がある
✔️ mikan で働いてみたいけど実際どんな雰囲気か気になる
✔️ デザイナーが職場を選ぶ上でどこを見てるか気になる

こんな方々はぜひ読んでみてください!


🎨 デザインチームの魅力

まずはデザインチームの魅力です!

魅力① 技術と経験のあるデザイナー陣

結局誰と働くかで楽しさも学びも大きく変わるので一番重要な点ですよね。前職で人を説明するのは乱暴な自覚はありますがわかりやすいはわかりやすいのでそこと、各人が得意とするところを列挙します。あとは実際に X でアカウントをフォローしたり実際に話して感じてください!

左から Stellaさん、Sotaさん、mizoさん、13an。ayataki さんは食中毒で来れなかった。
  • mizoさん(@3izorin)。事業責任者兼デザイナー。細部までデザインにこだわりを持つし、そこに会社として投資してくれる。よくボケて空気を和ませてくれる。やさしいしおもしろい人。

  • ayatakiさん(@ag_ayakan)。元ギフティ、ヤフー。「UX-mov」の運営。チームまとめ姉さん。スクラムの運営もするし、アニメーションにもこだわるし、グラフィックが速くて質も高くてすごい。mizoさんのボケをよくスルーしてておもしろい。このふたりのやりとりがすごく好き。あとキャンプ好き。サムネ右から2番目。

  • Stellaさん(@mzk084)。元エウレカ。グラフィックが速すぎる人。スプリントでポイント数の基準を決める時、ひとりだけグラフィック系のタスクの基準が大きくズレてて困るくらい速い。入社前から会社の打ち上げのカラオケに来て一番奥の席でずっと歌ってた明るい人。キャンプ好き。元気でおもしろい。

  • Sotaさん(@sota_mikami)。元アトラエ、Manabie。デザインシステム大好きマン。デザインシステムだけじゃなくデザイン組織をシステムとして見て改善をどんどん回してくれる。ベトナム在住でリモートで働いている。日本酒とシーシャと奥さんが好き。ぼくと地元が近い。

ぼくが深く仕事で関わっているメンバーはこんな感じです!あとは元LINEの矢口さん(@deedeedahdah)がtoB側を見てくださっていたり、KonohaのIcchiさん(@ichinii3)にもお手伝いいただいてます!経験豊富で技術もあるメンバーに囲まれてのデザインはとても楽しいですよ!

魅力② デザイナーである事業責任者のもとで働けるメリット

事業責任者がデザイナーであるというのは珍しい方かと思います。デザインに詳しい事業責任者の方々もいるとは思いますが、やはりデザイナーが事業責任者であるのとは違うと思います。

細部にこだわれる

例えば、画面全体での色のバランスや、一部のアニメーションの長さなど、短期的な一部の数字だけを追っているとこだわれない細部に対して、会社として投資する意思決定はなかなか難しいと思います。しかし、mizoさんは数字につながるだろうという確度の高い仮説を持った上で、そういう細部にかなり強めに投資してくれます。そこにこだわれる環境で仕事したい方にはおすすめです!

具体的なレビューをもらえる

魅力①にも書いた通り一緒に働く人は重要です。すべて教えてもらうスタンスは良くないですが、やはりデザインについて教えてもらえる・意見をもらえる環境はありがたいと感じます。mizoさんは事業とデザイン両方の観点から具体的なレビューをしてくれるので、日々勉強になることがたくさんあります。

コミュニケーションコストが低い

レビューをもらう時に、事業責任者とデザインの責任者が別々だと単純にコミュニケーションコストが倍になります。他社で働いていた時と比較して mikan だとここが体感半分になっているので、ここはすごく大きいなと思います。かなりおすすめできる環境なのでぜひこれを読んだ方は連絡ください!

魅力③ スクラムを回す強いデザインチーム

mikan ではデザインチームもスクラムを回します。目的は高品質なデザインを速くつくり、なるべく施策を多く回して数字を上げることです。ここまでは「mikanのデザインチームは細部にこだわれるよ」とお伝えしてきましたが、それはスクラムの取り組みとして、ポイント数の可視化、振り返りを行うことで生産性を日々改善しているからこそできることです。職人気質な人が多いチームだと思いますが、それをビジネスとしてやれる強いチームだと感じています。このスタンスと体制が mikan の魅力です。知見も共有しているのでぜひ ayataki さんのこの記事も別タブで開いて後で読んでみてください!

魅力④ デザイン速度が上がる毎朝のデザデザ会

「デザデザ会」というのは、毎朝オンラインでお互いに今作っているものを見せ合う会のことです。時間としては5~20分程度で、C向けを担当する3人のデザイナーが、お互いに今担当してる施策の概要と Figma で制作途中のものを共有します。この会のメリットは2つです。

1. アイデアの幅出しが速くなる

ひとりでリサーチとアイデア出しをすると結構時間がかかるものです。しかし、5~20分と短い時間ですが、3人でアイデア出しをするとその施策でやれるアイデアのほとんどが出ます。それを後は具体的に詰めていくだけになるので作業時間がかなり短くなります。ひとりで悶々とアイデアを出すよりも圧倒的に速いのでここが一番大きなメリットだと感じています。

2. 共通の思考と記憶を持てる

他のメンバーがどんなことを考えているのかを常に共有してもらえるので、次同じ機能を担当する時のキャッチアップ速度が上がりますし、別の機能だけど似ている箇所を設計する時にも思考を転用できるため考える速度が格段に上がります。デザデザ会を始める前は、他のメンバーのデザインに意見を言う時も前提をたくさん拾ってからじゃないとできなかったのが、今はすぐに話せるのでコミュニケーションコストがとても低いと感じます。チームでデザインをする際はこのコストは馬鹿にできないのでとても重要な会だと思います。

これはデザデザ会のスクショではないけど…毎朝こんな感じのイメージです


魅力的なメンバーと、デザイナーである事業責任者のもとで、毎朝デザデザ会で意見交換しながら、スクラムを回してものづくりができる環境。最高なのでぜひ一緒に働きましょう!




💻 PMとエンジニアチームの魅力

ではここからはデザイナーとして仕事で関わる PM とエンジニアチームの魅力についてです!

左: Ryoさん、中央: 何か食べてるitoryoさん、右: 13an

魅力① 元気でたのしく話せる2人のPM

toC側の PM は itoryo さん(@ry0_110)と Ryo さん(@aviciida)の2人です。ふたりともいつも元気でよく笑っています。いいものを作ろうと思っても、日々の仕事では悩む時間の方が圧倒的に長いわけで、自己肯定感が下がって仕事の質も下がってしまうという経験がある方は結構多いと思います。でも、そんなぼくの陰鬱とした空気をこのふたりは吹き飛ばしてくれます!「元気なメンバーがいる」というのを会社やチームの魅力として押すところは少ない気がしてるんですが、これってめちゃくちゃ重要だと思うので、今読んでいるあなたが mikan に入らないとしても、企業を選ぶ時の軸として入れるのをおすすめします。元気なPMと働くと仕事のパフォーマンスが体感2倍になります。真面目に今の自分のロールモデルはこの2人です!

魅力② 広い範囲を信頼して任せてくれる

そんな元気なPMのふたりの魅力のもうひとつがこれです。mikan では、施策単位でデザイナーがアサインされて、その施策を担当しているPMから要件をもらってデザインしていくという流れでやっています。この時あるあるなのは、PMがデザインカンプのようなラフを既に作っていて、その方向で良い感じにデザインしてね、という渡し方だと思います。一方 mikan では(もちろんラフも用意してくれますが、それは参考程度にして)解決したい課題を見てゼロから作ってねと言われます。なんならその課題設定から一緒に考えることも多々あります。累計800万ダウンロードのアプリをこのレベルから一緒に考えて設計していけることのやりがいたるやなのでとても楽しいです。それくらい任せてもらえるなら是非やらせてくれという方連絡お待ちしてます!

魅力③ 細部まで一緒にこだわってくれるエンジニアチーム

最後にエンジニアチームです。細部までこだわってデザインできる環境なので、エンジニアにお渡しする時にはかなり実装難度や実装工数が高くなっていることもあります。しかし、mikan のエンジニアチームはそれらをすべて実現しようとしてくださります。とても心強いです。しかし、たまには工数の観点から理想のままは実現できないこともあります。

iOSエンジニアの ukoasis さんから届いたスライダーのデザインについて相談したいという旨のメッセージのスクリーンショット
mikan では Slack のハドルや Gather でサクッと相談することが多いです。

例えば最近こんなメッセージがきました。Gather に入ると ukoasis (@uk_oasis) さんから「ばんちゃんの作ってくれたスライダーのデザイン実現したいけどどうしてもできない…どんなUIならいいか一緒に考えたい」と言われて、どうしたものか…と考えはじめようとしたら、「代替案は3パターンあるんだけどどれがいいかな?」と言われて既に実装されたものを3つ見せてもらい、その中に良いものがあったので選ばせていただきました。このようにデザイナーが理想として作ったものを最大限実現してくださります。頭が上がりません。だからデザイナーは100%信頼して理想のデザインを突き詰めることができます。なんならデザイナーの私の考慮漏れなども完璧な良しな実装をしてくれる最強チームです。そんなエンジニアチームの作ったサクサク動く mikan アプリをぜひダウンロードして触ってみてください!

iOSエンジニアの satoshin21 さんに Figma とコードでコンポーネントの作りを揃えようという話をしていた時の写真。多分。Figma でこうしてくれているとありがたいと伝えてくださるのでめちゃくちゃやりやすいです。




🔥 mikanの課題

ここまで mikan の魅力について書いてきましたが、最後に mikan の課題を書いていきます。ここを一緒に取り組む仲間を探しているのでぜひ最後まで読んでください!

課題① 大量の負債

mikan は約10年運営されているアプリです。英語学習に必要な多くの機能が実装されています。そのため改善の手が回らず放置されている箇所、何百回の改善でスタイルが統一されずにそれぞれ進化した箇所など、デザインの負債は山積みです。あるあるだと思いますが本番環境のデザインが Figma にない箇所も多々…という状況。負債の解消は時間を取れば終わるものですが、それでは事業が前に進まないので、施策を回しながら並行して効率よく進めていく必要があります。この状況に燃える人、ぜひご連絡ください🙇

課題② まだまだ足りない施策数

10年運営しているとは言ったものの、まだまだ改善しなければいけないところだらけです。そのためデザインチームを拡大し、施策の数をもっと増やしていきたいと思っています。mikan アプリを触ればもっとこうすればと思う点がたくさん見つかると思います。その見つけた課題を私たちも解決したいと思っていますが手が足りません。10年運営してきた知見とデータ分析の基盤を使って、累計800万ダウンロードのアプリの改善を一緒にやりませんか!




記事は以上です!デザイナーとして mikan で働く魅力について書いてきましたがいかがでしたか?少しでも興味を持たれた方は是非こちらからご連絡いただくか、X でぼくに DM をください!では、読んでいただきありがとうございました!