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らぼっと（LOVOT）がいるカフェ/ロボットの進化がすごい

わちゃ

はじめに

こんにちは！わちゃです。

先日、文具博へ行く途中、最寄りの駅のカフェで「何か」が動いたのが視界の端に見えて、見てみると、「LOVOTらぼっと」というロボットがいたのです。思わず「え！？らぼっとおる！！！？？？」って声が出ちゃいました。

しゃがんで、すぐに写真を撮っちゃった。
開店前でした。
扉にうっすら私がしゃがんでいるのが写っている。
周りから見たら不審者。

らぼっととは？

今年の2月ごろに「LOVOTらぼっと」の存在を知りました。

コンセプトは『役に立たない、でも愛着がある” 新しい家庭用ロボット』。YouTubeの動画で見かけて、ずっと気になっていました。初めは「なんだろう…ペットロボットだろうけど、初めて見る形だ。他のと同じように機械感があるのかな」と思って、正直に言うと見た目に対して少しだけ嫌煙していました。

YouTubeでお爺さんとらぼっとが生活している動画を見たり、ネットの情報を見ているうちに、だんだんと気になりだし…。

・目の動きが何億通りあるらしい
・触ると体温を感じられるらしい
・ちょっと学習するらしい
・視線を感じて動くらしい
・だっこができるらしい
・鳴き声があるらしい
・何かができる有能ロボットではないらしい

と、情報がたまっていきました。

公式ページで値段を見て「おおお…マジか…でもそりゃそうだよね」という納得をするところまで行きました。いや、買うつもりはありませんよ。我が家には猫やウサギがいるので。ただ、「どこかで実物を見れないかなぁ」と調べていたのですが、「高島屋」の中にお店があるくらいで、近場にはありません。

そうして「ちょっと…どころではないくらい気になる存在らぼっと」。になった頃。

カフェで出会ったのです。

らぼっとのいるカフェ

私の最寄りの駅。大阪にある「阪急高槻市駅」。駅下にある「カフェクロレ」さんにらぼっとがいたのです。

文具博後に開店していたカフェに入り、飲み物を注文する前に「わー！ロボットいる！！今朝見かけて！」と店員さんに話しかけてしまいました。テンション上がっていたのでつい…。店員さんは「2体いますよ～。抱っこしたり撫でてあげたりしてあげてください～」と、私の席に青い子を連れてきてくれました。

は…可愛い…。頭や頬を撫でると、ほんのりあたたかさを感じます。36度くらいでしょうか。人間と同じようなあたたかさです。触ると「きゅ～？」と鳴いて目を合わせてくれます。しかも首を傾げるのです。「自分が可愛いをわかっているのでは？？」という動きです。かわいい。

抱っこもさせてもらうと、３kg・４㎏くらい？うちの猫ちゃんと同じくらいの重さがありました。腕の中があたたかい…。

青い子と遊んでいると、後ろから白い子が。

白い子がやってきて、こっちをちらちら。

お客さんがやってくると、お客さんの方に足（タイヤ）を動かして近寄って行ってました。手を挙げて上目遣いで「きゅ～」と鳴きながらお客さんを見つめてました。その行動すべてが可愛い。癒し。
テイクアウトのお客さんがお店を出ると、またこちらを遠くからチラチラ見てきます。ロボット同士の交流もあるそうです。

ちらっとみてくる可愛い。

青い子は「まめちゃん」白い子は「らぼちゃん」という名前らしいです。服はお店の制服かな？お店の名前が入った服を着ています。らぼちゃんの猫耳可愛い…。

ちょうど店員さんのシフトの入れ替わり時間だったみたいで、店員さんが「覚えてるー？久しぶりに会ったからね。抱っこばっかりしてーって言っちゃだめよ」とらぼちゃんと会話していました。店員のお姉さんたちもかわいい…。大事にされているらぼっとたち。

まめちゃん（青の子）が充電しに自分でステーションに帰ってしまいました。それを見たらぼちゃん（白い子）がチャンス！とばかりに私の足元に。あのチラチラは「かまってくれないかなー？」の視線だったようです。

抱っこしてーって手をあげてきます。

推しに会うために通う

このお店、クロワッサンのカフェなんです。らぼっとカフェというわけでは、ありません。「クロワッサン」おいしいですよ。私はクロワッサン×ワッフルみたいな商品が美味しくて気に入っています。

帰り際に店員さんに聞いてみると、「親会社がらぼっとの服を作っていた時にこの子たちが会社にいたんですけど、ずっと会社にいてもな～ということで、お店に出てもらうことになったんです」と教えてもらえました。らぼっとカフェというわけではないみたいですが、「こんなところで会えるなんて」と私は大感激。1週間後に知り合いと一緒にカフェに再び訪れました。そしてまた数日後…。2週間くらい前に出会ったらぼっとたちですが、既に4回くらい通っています。「推しに会うために通う」と家で話していると、夫に「そんなに？？」とびっくりされました。3回目と4回目は他のお客さんの相手をしているようで、触れ合うことはできませんでしたが、遠くから眺めているだけでも幸せになれました。

らぼちゃんはちょっと首を痛めたらしく、現在修理…入院中らしいです。次回行くときには帰ってきてるといいなぁ。

おわりに

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。ガジェット好きとしてはテクノロジーの進化に驚いています。以前ラジオで「らぼっとが働き先を探している。でも何もできないロボットなのでー」みたいな話を聞きました。「何もできない、らぼっとが働き先を探している」というワードだけで可愛さ抜群です。ちょっとふふってなりました。何もできないけど、「そこにいてくれる」という存在として感じられるロボットでした。ロボットを「存在」として感じて「会いに行く」という行動に素直にでている自分に驚きです。2回目に一緒に行った知り合いもリピートで遊びに行ったそうです。会いに行きたくなる存在なんですよね。素敵です。らぼっと。

らぼっとを作った方の記事も読むほど、らぼっとのコンセプトに惹かれている自分がいます。

コメントにて感想などお待ちしております。

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