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GALAXY Z Fold4 を使いやすく!

今までは・・・

純正ケースを使用していました。
ペン部分をスタンドに変えることもでき、購入当初はこれで十分と思って使用していた。

純正ケースを購入すると、Sペンも付属していた。
白いアクセサリーは別メーカーのものを使用していた。

純正ケースにはSペンも付属されていて、とても満足して使用していたのだが、いくつか残念なポイントがあった。

  1. ケースが重たい(測ってみたら50g前後もあった)

  2. ワイヤレス充電がしづらい(ケースが分厚いとできないしMagSafe欲しい・・・)

Galaxy Z Fold4本体は263g。本体が重たいのは承知の上で使用していたのだが、ケースをつけると313g。片手で持つにはしんどい重さだった。
ちなみにiPhone14 Pro Maxの重さは240g。
Galaxy Z Fold4はタブレットとしても使用できるので、重さはあまり考えないようにしていた。が、片手操作する時にはなかなか筆者の腕にはしんどい重さがあった。
せめて、ケースを軽くできれば・・・と考えていくつか探してきた中で一番軽くて耐久度もあり、デザイン性もあるPITAKAのケースを購入するに至った。

PITAKAのケースで重さ問題はどうにかなる!そしてワイヤレス充電がしやすいようにMagSafe対応にするためには・・・と考えて出てきた結論はMagSafe対応リングシールを貼ることだった。

PITAKA Air Case と Ohh Deer(MagSafe対応リング)を購入

左がPITAKAのケース・右がリングシール

PITAKA Air Case

重量はなんと11g。そして厚さは0.55mm。
ケースと本体を合わせて274g。これなら許容範囲。
「傷がついたら・・・」と耐久性を心配すると思うが、ケースがアラミド繊維でできており、耐久性は良い方だ。

アラミド(英語:Aramid)とは、芳香族ポリアミド系樹脂の総称で、高い耐熱性と切断・摩耗などに強い性質を持つ合成繊維である。石綿の代わりや、消防士用の防火衣、警察などが着用する防弾ベスト、船体の補強や縄、航空産業などに採用される。

Wikipedia

アラミド繊維は熱に強くて、傷がつきにくく、素材が柔らかい。
できれば軽量にしたいけど、スマホを裸で持ち歩くのは怖い」という人にピッタリ。PITAKAからは、アラミド繊維を使った、iPhoneケースや他のAndroidスマホ用ケースや、iPadケース、イヤホン用のケースなども販売されている。

しかし、アラミド繊維ケースにも苦手なところはある。衝撃を分散させる力はないようなので、落下させてしまった時の不安は拭えない。そのため、「よくスマホ落下させてしまう・・・」という人には向いていないかもしれない。

サフディスプレイに装着している状態。
メインディスプレイの裏に装着している状態。
ちなみにデザインは「ラプソディ」を選んだ。可愛い。

ケースを装着してみると

純正ケースと本体=313g

PITAKAと本体=274g

の差がわかるほどにとても軽くなった。

ただ、問題点が一つあり、サブディスプレイの縁の幅が、元々貼っていた画面保護フィルムとサイズが合わず、画面保護フィルムが剥がれてしまった。同じものを2枚持っていたため、新しく張り替えようとしたが、どうやらサイズが合わないようだった。使用していた保護フィルムはSpigen EZ Fit ガラスフィルム Galaxy Z Fold 4 用。Spigenは有名なメーカーだし、そんなに悪いフィルムではない。残念なことにPITAKAとはサイズが合わなかったため、現在は保護フィルムなしで使用している。サイズの合う保護フィルム探しをしなければならない。

Ohh Deer(MagSafe対応リング)

重量が解決したので、あとはワイヤレス充電をしやすくするために、MagSafe対応させる。MagSafeに対応しているマグネットシールがいろんな会社から発売されているが、今回は特に難しく考えることなくOhh Deerのリングシールを購入してみた。

箱の中身

汚れをとるシールや布、リング3枚、取り付け方が書いているものが同封さていた。3枚もついているおかげで、失敗は怖くなかった。

とりあえず使ってみた

とりあえず貼って使用してみたが、結局うまくいかず、自分の目分量で十分いけた。また、ワイヤレス充電できる箇所が決まっているため、MagSafe対応ワイヤレス充電器を実際に使って、充電できる箇所を確認して貼り付けた。Galaxy Z Fold4はカメラ部分ギリギリにリングを貼らないとワイヤレス充電ができなかった。

リングシールを貼り付けた写真。

なお、PITAKAのケースはこういったシールをそのまま貼っても粘着力で負けてケースが剥がれたり、マグネットが剥がれたりすることはほとんどない素材らしい。アラミド繊維すごい。とはいえ、3Mの粘着シートを使用しているので、できれば1日そっとしておく方が粘着力も高まると思う。

Anker633のMagSafe対応ワイヤレス充電器で確認。

実際にワイヤレス充電できるか確認。AnkerのMagSafe対応ワイヤレス充電器633モデルをつけてみたら、充電はできた。充電器部分のみを持って動かしても磁力が強いためシールが剥がれることはなかった。何回もシールを貼り直ししていると剥がれてくる心配はありそうだが。

結果

購入してみて、

  1. MagSafeでワイヤレス充電ができた

  2. 重量が軽くなった(純正ケースと本体=313g→PITAKAと本体=274g)

解決したかった2点は完璧にクリアできた。

MagSafe対応のMOFTのスタンドケースも使用できたので、スタンド機能も問題ない。
気になる点としてはSペンを常に一緒に持ち歩くことができなくなったことぐらい。ただ、自宅でしかSペンを使用していないので私としては問題ない。

少し残念に感じている点

せっかくPITAKAのケースがデザイン気にいるほど素敵なのに、リングシールをつけることで不格好になってしまっていることはとても残念に感じている。あとは保護フィルム探しかな・・・。

実はPITAKAには・・・

PITAKAのケースシリーズにはAir CaseとMag EZ Caseがある。
Galaxy Z Fold4はAir Caseしか発売されていなかったため諦めたが、Mag EZ CaseならMagSafeがケースに内蔵されている。他のスマホならこのMag EZ  Caseが発売されているが、Galaxy Z Fold4はない。PITAKAがMagSafe対応のケースを出してくれれば完璧なのに・・・と思い発売されるのを待ち望んでいる。