ARグラスで最高の作業環境を構築する【ガジェット好きの夢を求めて】
はじめに
ARグラス×PC
ARグラス×スマホ
ARグラス×ゲーム機
スマホ×キーボード
モバイルモニター×キーボード×ゲーム機型ノートPC
モバイルモニター×スマホ
上記のようにガジェットを掛け合わせて、「自分の理想とする作業環境を構築するのに最適なのは・・・」と、何度も繰り返し考えていた。そんな悩み試してきたことや、今後のARグラスへの期待を書いていきたい。
ARグラスについてはよく知ってる!という方は、目次から「とっても小さなスマホサイズのPC【この記事の本題はコレ】」に飛んで欲しい。
ARグラスとは
ARグラスとは外部モニターだ。持ち運べて、メガネのように装着してモニターを映し出すガジェット。
VRゴーグルは以前からゲーム用として、よく見かけるようになっていたが、ARグラスはあまり普及しているイメージはなかった。現在のARグラスはサングラスに近いデザインになっており、軽量化されている。つけていても近くで見ないとARグラスだとわからないほど。
私は、
ノートPC×ARグラス
スマホ(DEXモード)×ARグラス
と組み合わせて楽しんでいた。
実はARグラスを手放していた
実は、今年の3月頃にARグラスを試したいと思い、XREAL Air(旧製品名:Nreal Air)を購入した。が、今はフリマアプリで売却し、手元にはない。今では惜しいことをしたかなとは思うが、手放したのにはしっかりとした理由がある。
XREAL Airを手放した理由
・軽量化されているとはいえ、重くて鼻頭が痛くなる。
・デフォルトのアプリが使いづらい
・DexモードとしてGalaxyと接続した時にBluetoothキーボード入力の遅延を大幅に感じた(これはARグラスに限らずだったが)
・外で作業する機会はあまりない(目立つため恥ずかしさもあった)
・視度調整がないため、別途レンズを購入して装着する必要があった
などなど。何より視度調整がないことが大きな決め手になった。自宅でも使いたかったが、視力が悪く、家の中では眼鏡をかけているため、視度調整がないことで使いづらさを感じていた。自宅の中で、コンタクトレンズをつけて凝視するARモニターを見ることは、ドライアイを悪化させ、しんどさを感じることになった。
視度調整のあるARグラスも存在するが、使い勝手の良さや重さなどを考えるとなかなか手を出すこともできなかった。何よりチャレンジするにはARグラスは値段が高い。
ARグラスに接続するデバイス
ARグラスを手放すことにはなったが、上記のようなデメリットが改善されたARグラスが登場してくれば私は即購入する予定。その時のために、ARグラスと接続するガジェットを考えておこうと思う。
ゲーム機型PC
よく聞くのは、GPD WIN4というゲーム機の形をしたPCを接続する方法。その他にも普通に、MacBookやWindowsのノートPCを接続するというのも聞いたことはある。ただ、よりミニマルに持ち出しすることを考えると(外部モニターとしてのARグラスがそもそもミニマルなため)、ゲーム機の形のPCという選択肢はかなりありだと思う。
私自身もASUSのROGALLYというゲーム機の形をしたPCを所持している。Windows11が入っているガジェット。記事のリンクは以下に貼っておく。
ROG ALLY自体はオンラインゲームをプレイできるほど処理速度の速いPCになっている。外部モニターに映し出してPCとして使用することもできる。
とっても小さなスマホサイズのPC【この記事の本題はコレ】
5.5インチのスマホサイズPC(販売ページで確認すると、iPhone13proと同じぐらいの大きさで、厚みは17.76mm。Glotureの「NanoPC」。
実はこのガジェットを見つけて今回の記事を書こうと思った。かなり心動かされるガジェット。タッチパネルがついているとはいえ、Windows11Proが入っているこの小さなPCを使うには外部モニターが必要になってくる。その時、このミニマルさをより有効活用するには、ARグラスしかないのでは??と思わざるを得ないアイテム。これを見ていると、ARグラスをまた手にしたいと思い始めてきている。
Galaxyのスマホに搭載されているDEXモードでWindowsのように操作することも可能だが、現代のPCに比べると性能がかなり低い。そして先ほどあげたゲーム機型PCでWindows11を使用することもできるが大きさと重さをまだ感じる。ポケットに入るサイズのPCはこれしかない。これをポケットに入れてARグラスで繋げることで、最高のミニマル作業環境が構築される。あとは好きなキーボードなどのデバイスを組み合わせればいい。iPhone13proとほぼ同じ大きさで、それよりも厚みがあるので、ポケットに入れて持ち運ぶかと言われるとかなり怪しいところだが。ミニマルさはかなりある。バッテリーは2500mAhなのでかなり心許ないのが気になるところ。
HDMI差し込み口や、USB3.0、イヤフォンジャック、MicroSDカード、ギガビットイーサネット、そして極め付けにUSB-Cが電源ポートになっている。
いや、もうこれでいいのでは??
とっても夢が広がるガジェットだ。
値段も8万円。PCとしては安い。購入者の情報が少ないだけになかなか手が出しづらい商品でもあるが、ワクワクさせてくれるアイテム。ARグラスを購入するときに、これも必ず検討に入れるアイテムの一つになった。
おわりに
すぐにまたARグラスを買い戻すわけではないが、視度調整機能が追加されたり、使いやすいUIに変更されたり、本体がもう少し軽くなれば検討する。ARグラスと合わせるガジェットも今後も検討していきたいところ。ミニマルで使い勝手位のいいアイテム探しが、とても楽しい。ミニマルさを追求していくうちに、デザイン性が損なわれることのないようにも考えている。気づけばミニマルを求めてモノが大きくなったり増えたりと逆を行く時もある。ただ、その試行錯誤を楽しむのがガジェット好きというものでもあると思う。今後も最高にミニマルな作業環境を構築するというロマンを求めていく。
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