川端イサク

旅が好き。街歩き・山歩きが好き。

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  • インドに呼ばれた気がした。

    はじめてのインド一人旅の旅行記です。

最近の記事

5. アーグラへGO

うとうとしていると、次の駅から親子孫連れが乗って来た。 またその娘が(子持ちとはいえ)きれいなこと、さすがインドはミスユニバース常連国。 2段目に荷物を上げられなさそうだったので手伝ってあげた。 その後、何度か子供をこちらに差し向け、軽くコミュニケーションをとる。少しは興味をもらっているようだ。残念ながら彼女は人妻の模様。(あとから子供をだしにして写真を撮っておけばと後悔) でも走る列車のなかはとにかく寒い!寒過ぎる…すきま風だらけだもん、毛布を買わないと凍え死ぬな。 列

    • 4.到着

      インディラ・ガンジー国際空港に到着。 入国手続きを済ませ、荷物を受け取りにレーンに向かう。 なかなか来ない...何度かレーンチェンジがあったし。 2時間は待ったかな? レーン前で最初の飛行機で隣だった彼と再会し、彼とシェアしてニューデリー駅へ向かうこととした。 $100を両替した後、前回同様プリペイドタクシーで行こうとカウンターをあたったが、カウンターは不在であったため出発口の方面に移動し流しを探すことに。(歩き方にも出発口には客を贈ったプリペイドリキシャ―が安く拾えると書い

      • 3. 移動

        飛行機は定刻出発。 隣の席には学生らしき青年が座る。ドリンクと食事のサービスのあとに声をかけてみた。(普段の自分ではあまり考えられない行動!ひとり旅だから?) 聞いてみると同じくインドへ向かうとのこと。最終目的地はネパールのようだが、とりあえずアーグラーに行くらしい。 インドは初めてみたいなので、オレが先輩風を吹かせていろいろ説明したけど、一人で数回半年レベルの旅行を繰り返している強者で、海外旅行に関しては彼の方が大先輩だった。 あんまり押し付けがましく説明するのもアレなんで

        • 2. なぜインドなのか?

          まず、なぜまたインドなのか?ということについて書きたいと思う。 やっぱり一度行っている。雰囲気がいいというのもあるけれど、何か考え事をするにはもってこいかな?と不甲斐ない自分の現状、具体的な将来のビジョンを持てない自らに試練を与えるべく、あえて今回は一人でインドに旅行することを決心した。(国内でも行きたいところはたくさんあるけど) 誰にも頼らず、自分ひとりの力でどこまでできるのかを試したく、チケットの手配、列車の予約方法も調べて自分一人で行った。 また、今回はインドに呼

        5. アーグラへGO

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        • インドに呼ばれた気がした。
          6本

        記事

          1.出発

          朝、起床とともに鼻がだいぶ詰まっていることに気づく。 いちおう風邪薬を飲んでおく。 朝飯ってことで、近所のデイリーヤマザキで飲み物とサンドイッチを買い簡単な朝飯とする。 再配達を頼んでいた宅配便、10時までに来るかなぁ、来る訳ないな… 再度宅配業者に連絡をし再々配達をお願いすると、帰国する日まで保管してもらえないという… さて、どうしたものか。とりあえず携帯電話の番号だけ伝えて10:00に家を出る。 成田までのルートは中延→青砥→成田の比較的空いてそうなルートを選択。

          はしがきのようなもの。

          この文章は2009年2月にインドを一人旅したときのメモをまとめたものである。同年4月に(骨折で自宅療養中に!)撮影した写真を散りばめたフォトブックを作成したが、今回はその文章版。 どちらかというと旅日記的な感じであり、モノの値段の記録はもちろんのこと、その時の感情も素直に出ていると思う。 沢木幸太郎氏著の「旅する力」にあった、旅とは何か?という定義を引用させていただく。 『家ヲ出デテ、遠キニ行キ、途中にアルコト』 大槻文彦氏が「大言海」で記した定義ということだが、なる

          はしがきのようなもの。