見出し画像

マタニティマークがあるなら、MENS育休マークがあってもいいんじゃないだろうか。

 奥さんが妊娠期間中に「マタニティマークってすごいね。見知らぬ人から"席どうぞ"とか"荷物大丈夫ですか?"と気付いてもらえるから、ちょっぴり安心だし、嬉しい」と言っていました。

 一方で、昔あるテレビかニュースで、お父さんが平日の昼間に子どもと公園で遊んでいると、周りから「平日の昼間にお父さんがいるなんて、なかなかないよね。誘拐だったりして?はたまた不審者?と疑われやすくて、ちょっと居心地が悪い」みたいなのがやっていました。

 そこで、勝手に思い付いたのが『MEN’S育休マーク』を考えてみよう!という話です(笑)できれば、カッコイイのがいいよね。なんとなく素案は頭に浮かんでいますが、何かのデザインの影響を受けている感もある…結果的に盗作みたいになったら怖いので、もう少し練ります。

 単純にそんなマークがあったら、ひとつの動機づけというか、きっかけというか、男性育休の普及に繋がるような気がします。今の職場は、柔軟で、温かい人が多いので、働きやすいです。だからこそ、過度な善意に頼るような仕組みや組織ではなくて、家庭も職場にもきちんの時間をかけられる選択ができる雰囲気が必要です。

 2012年の国連で伝説のスピーチをした元ウルグアイの大統領であるホセ・ムヒカさんがこんな事を言っていました。

人間のもっとも大事なものが『生きる時間』だとしたら、この消費主義社会はそのもっとも大事なものを奪っていっているのですよ。

 大切な人と共に『生きる時間』を過ごしたいのに、仕事のしすぎによって、その時間を取れないのだとしたら、私たちは"時間に対する考え方"を、きちんと立ち止まって、深く、冷静に、真剣に考えなければならないと思います。

 2020年の新型コロナウイルスは、自分自身についてだけでなく、社会全体を見つめ直す時間がたくさんありました。この1年がなかったとしたら、ここまで変われなかったなぁ〜っと改めて実感します。GWも行政から行動規制の呼びかけがされていますが、シンプルに考えてみるとGWの時期の、渋滞・密集・消費のされ方は異常だった気がします。あんなに人が集まってしまう休み方って果たして良いのか。あれほど人が密集するほど、都市部に人口が集まり過ぎていることになぜ、危機感を持っていなかったのか。とかとか、考えれば考えるほど思考停止していたことに気付きます。

 今年は元々、1ヵ月検診がGW明けなので、そもそも外には出ないのですが、出れたとしても出ませんでした。高度経済成長期につくられた理想の家族像、休日の過ごし方(休日はマイカーに乗って観光地の旅行)だから、無理して外出するのではなくて、家の中や家族の仲を居心地の良い場所にしてしまえば、どこにも行かなくとも楽しく、豊かに生きる時間を過ごせるじゃないかって思います。それをやっていこうと思います(^^)

 今日は、ちょっと毒を吐いてしまいましたが、相変わらず天気は良いです♪ 残り、あと3日です。今日、生きられることに感謝して、1日を大切に、懸命に、丁寧に命を燃やしていきます。息子が「ぐぉぉおお~、キュゅぅうううう!!!!」と謎の音を発しながら、寝ております(笑)

 それでは、行って参ります!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?