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【29歳男性育休】今日から6ヵ月間の育休生活をまとめたBook『男性育休Book - Paternity leave -』(仮称)の下書きを投稿代わりにします!!         《 浮気を未然防止したいなら…(笑) 男女ともに  》


 男性は浮気する生き物なんて聞いたりしますね。“不倫は文化だ”なんて石田純一が昔言っているほどです(笑) 産後の夫婦関係が悪くなることは、お互いにとっても良い影響はないし、赤ちゃんにとっても最大の悪影響です。夫婦の愛情が急激に冷え込む産後クライシスは何が何でも避けたいものです。

 厚生労働省の「全国ひとり親世帯等調査結果報告(2016年)」によると、産後2年間が最も離婚率が高い時期であることが判明しています。全体の約4割が子どもが0〜2歳の時…つまり「産後2年以内」に離婚を決意するそうです。子どもが2歳以下で離婚する場合、母親は育休中で仕事をしていない人もいますし、退職する予定の人も多いです。経済的にかなり苦しくなります。日本は相対的貧困が問題視されていて、特にひとり親世代の貧困率は50%です。特にシングルマザーは雇用環境が不安定なのでシングルファーザーに比べても経済的に苦しいです。

 産後2年以内に離婚率が高い原因は…オキシトシンの野郎のせいです(笑)「あれ、オキシトシンって良いやつだったんじゃないの?」って思った人もいると思いますが、残念ながら物事には必ず表と裏がありますので、オキシトシンにもデメリットがあります。オキシトシンは愛着ホルモンですが、逆に愛着が強いがゆえに、外的から赤ちゃんを守る作用も発揮します。子育て中の野生動物をイメージしてもらえば分かりやすいと思います。外的が来ると母親が体を張って我が子を守るために威嚇したり、攻撃したりしますよね。あれ、人間の母親でも同じです。男性が育児に参加してくれないと、逆に敵だと見なして出産前よりキツく当たってしまったり、イライラしたり、愛情が急激に下がったりします。その延長線上に離婚が待ち受けているわけです。
 逆に母親が味方だと感じれば、ものすごく良い関係を築けます。なので、産後2年以内にどんな過ごし方をするのかが今後の夫婦関係や家族関係に大きく影響を与えるそうです。この産後クライシスは男性側に予備知識があればかなり早く脱出できるというデータもあります。男性育休を取ればかなりの確率で回避できるはずなので、長期的な家族投資という意味でも取っておくのが総合的に見てもよい判断だと思います。
 
 海外の研究によると、オキシトシンを嗅がせた男性とそうでない男性で、独身女性が近づいてきた時にどの距離で違和感を感じるか、感じたタイミングで「ストップ!」を言う実験をしました。その結果、オキシトシンを嗅いだ男性たちの方が、そうでない男性たちよりも早い段階でストップをかけました。男性がオキシトシンが分泌される時は赤ちゃんとのスキンシップが最も効果的です。目を合わせるだけでも分泌されることも分かっています。なので、男性は朝晩に必ず10分間は赤ちゃんを抱き締めましょう!奥さんは「今はちょっとタイミングが悪いんだけどな~」と思いつつも、浮気防止と育児参加と夫婦関係良好になるので、多めに見て、スキンシップさせてあげてください(笑)

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