復讐の標的 第一章 黒田ゆうこ2
「ハァ、ハァ、ハァ…」
激しく息を荒げ、胸を大きく上下させるゆうこ。ジーンと痺れるようなオーガズムの余韻にドップリと浸かり、動く気力すら失っている。
「ふふ、オマンコ舐められてイッちまったのか、アイドルのくせに随分とスケベじゃないか」
意地悪そうな笑みを浮かべ、片手でグショグショになった口周りを拭いながら松本は口を開いた。
ゆうこはと言えば目を閉じて横を向いたままで、覗いたうなじには汗が光り幾本かの黒髪が張り付き、湯気でも立って居そうな色気を発散している。
「今度