外国人の受け入れについて 〜埼玉県川口市クルド人問題から思うこと

今後の日本にとっては外国人の受け入れは不可避である。これは好悪の問題ではなく必然の問題である。

現在埼玉県川口市のクルド人達がネットで話題になる場面をよく見かける。彼らの不法行為や迷惑行為に苦しむ住民の心中は察するに余りある。但しこうした不法行為や迷惑行為を働くのがクルド人の全てではないであろうことは、我々が認識すべきことであり、一部を全体と誤認するリスクはSNSが内包する一つの罠であることを踏まえれば、我々は問題の評価を下す際には尚更十分な注意が必要であろう。

そして、外国人であれ日本人であれ、不法行為や迷惑行為は法律や条例に基づいて粛々と取り締まれば良い。これは言うまでもない統治の基本原則である。しかし、クルド人を始め外国人の不法迷惑行為においては、一つ懸念すべきことがある。それは、そうした行為に対する批判や取り締まりに対して一方的に「ヘイトだ」と決めつけ指弾する、おそらくは狂信的で極左的な人権信者勢力がいると思われることだ。もしこの狂信者が発する騒音を懸念して外国人の不法行為や迷惑行為に対する取り締まりや管理が後退しているのであれば、それは由々しき事態である。この騒音と管理の後退がもたらすものは究極的には秩序の混乱と排外感情の増幅のみであり、今後日本人の生活に取り不可欠な外国人の受け入れをますます厳しくしていくものであるからだ。

生活様式や思考様式すなわち文化の相違を理由に外国人の行為を大目に見るべきという考えは場合によりけりだ。勿論外国人の様式を日本人の様式に完全に合致させる要求は間違いである。しかし、それが秩序を乱すとなれば話は別である。社会の秩序が乱れれば、それは日本人のみならず外国人の生活をもいずれは不可能にする。我々は外国人の一見奇異に見える行為のうち、どれを大目に見てどれを大目に見るべきでないかを明確に区別しなければならない。

従って統治者は、国の内外に対して外国人の呼び込みに力を入れるだけではなく、日本は法治国家であり、文化に対して無制限な寛容を有する国ではなく、不法行為や迷惑行為には断固たる取り締まりを行うことを示さなければならない。それは秩序維持を第一の責務とする者の当然行うべき課題である。

しかし、日本の統治者たる岸田はこれを行っていない。むしろ外国人を非難する国民は差別主義だと決めつける声明を自国民に向けてすてに発出している。おそらくアメリカの現政権の気違い極左的人権信者に言えと言われたから言っているだけであろうが、やるべきことと真逆のことをしているのだ。これは論外である。

私はまずこのポンコツ統治者を追い出すことが外国人の受け入れに不可欠と思うが、ポンコツを追い出しても更にポンコツな統治者もどきしか出てこないであろうことを思うと、日本は今後も外国人との共生などできない国のままであろう。

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