アポロ計画は果たして本当に人類を月に送ったのか

アポロ計画は果たして本当に人類を月に送ったのか?これは古くからのテーマであり、様々に論争されてきたテーマだ。

主な論点は月面着陸の写真動画の信憑性に集中しているが、私は科学の専門家ではないし高度な知識も持ち合わせてないので、この辺はなんとも言えない。(但し、どの写真も人々に感銘を与えるようなベストな角度から撮影されてる点は怪しいと思う)

むしろ、もっと自然に直観的に湧いてくる疑問が大事であり、それを下記の通りほんの少し整理することで、物事の見通しはだいぶ良くなるのではと思っている。

まず、宇宙に関する科学や技術は進歩するものと仮定する。すると時が経てば経つほど科学と技術の水準は向上する。逆に時を遡れば遡るほど、科学技術の水準は低下するといえる(①)。

また有人探査機を着陸させることは無人探査機を着陸させることより難しいと仮定する(②)

一方、現在の事実として、各国はアメリカを含め無人探査機を月面着陸させるのに苦労している。成功率は40%。

すると、もし上記の仮定(①)が正しければ、約50年前の時点において、無人探査機の月面着陸の成功率は現在の40%より更に低くなるはずだ。もしそうだとするならば、仮定(②)より、無人探査機よりも難度が高い有人探査機の月面着陸の成功率は更に更に低くなるはずだ。それがどのくらいの数字になるかは分からないが、40%を下回ることは間違いなかろう。

ところがアポロ計画を調べてみると有人探査機による月面着陸ミッションの成功率は85.7%

もしこの85.7%という数字の方が正しいというなら、上記の仮定①②が間違っているということになるのだが、果たしてそんなことはあるのだろうか?科学と技術は年々退歩するのだろうか。あるいは無人より有人の探査機を月面着陸させるほうが簡単ということなのだろうか?

…こういう疑いを表明すると、青筋立てて反論するアポロ擁護派の人々が現れる。「いや当時でも十分な準備と技術力があったのだ!だから月面に人は降りたのだ!お前は陰謀論者だ!」

私は似た風景を思い出す。「普通ならワクチン開発には数年を要するのに、1年も経たずに作られたコロナワクチンというのは危険なのではないか?」
すると青筋立てて非難するワクチン擁護派が現れた。「いや、このワクチンは新たな技術を用いた画期的なものであり安全だ!お前は命を軽視する陰謀論者だ!」

自然に湧く疑問を抱くのと、その疑問表明を封じるがごとく熱烈に反論してくるのと、果たしてどちらが不自然な姿勢といえるのだろうか

おそらく約半世紀前も今も、大衆を洗脳支配するからくりは変わらないのかもしれない。我々は色々な作り話で染め上げられた世界に生きているのだろう

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