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【妄想ライオンズ 42】3番とキャッチャー

森友哉の移籍が現実的になってきました。。残念です。。極めて残念です。。どこまでいっても残念です。。特に、捕手という仕事柄、同一リーグは避けて欲しかった。。守備の作戦面やサインなどある程度の見直しが必要になるのかな、とも。

でも、まあ、ある意味慣れた話でもありますので、とにかく残念で、がっかりで、もーー!という感じですが、先を見ないといけません。その2つの大きなテーマは、「3番打者」と「正捕手」であることは言うまでもないですね。

と言うことで、早速ですが、来季のこの2つを勝手に考察します。

1)3番打者について

もしも、もしも、近藤がFAで取れるならば、基本的には3番近藤、で文句も問題もないでしょう。打撃だけ取れば、残してきた成績の「安定」ぶりは近藤の方が森よりも上、と言っていいでしょう。このケースは何も考えることがないです。

しかしFAはライオンズにとっては鬼門です。FAは選手が出ていくものであり、基本的には取るものではないです。これまでFAで取得した選手は3人(中島、石井(いずれも監督だ。。。)、木村)だけです。争って獲得したようなものではないです。。言うまでもなく、マネーゲームで勝てるような球団でなかったこともありますが、今年は、森がいなくなるのならば、そこに当て込むはずの資金はあるはずで、そうなるならば、それなりに望みはあるのか。。。と。

さて、近藤が残念であった場合、3番の選択肢は難しくなります。後ろが山川ということもあるので、できれば左をつけたい、と考えれば、現有戦力では呉がそこを担うべきですが、今期の実績はいかにも寂しいです。。何より、長打率が低い。。

次に、3番という柄ではない気もしますが、打撃のうまさ、それと2塁打が中心ですが超打率もそこそこある川越も候補になっていいでしょう。もう中堅どころです。守備の肩の強さもあります。つなぎの3番、ということになりますが候補になるのでは。

右左関係なくみれば、当然に愛斗こそ、ここに入るべき、ということになるでしょう。守備と走塁のレベルは高く、打撃も今年は「一皮向ける手前」に見えました。3割近くを打てるようになってくれれば、彼こそ山川の前後を張るべき存在にも見えます。

ただ、既存の勢力だとどうしても少し見劣りするところはあって、そうなると、やはり頼りたいのは新外国人での補強、ですね。。左の強打者、HRが30本前後は打てて、2割後半を打ってくれる外国人。都合のいい話ですが、そういう補強ができれば、一番話早そうです。

あとは、ウルトラCとしては、新人の蛭間、ということになるでしょう。もちろん未知数ですが、タイプとしては3番センター、というイメージのバッターかな、と。いきなりはなくとも、シーズン中盤くらいからそういうことになってきたり。。など。

あとは、大化けしてほしい!と思うのは、長谷川、あるいは西川、そしてもう少し掘り下げて、中熊や仲三河あたりから、ブレイク!するようなニュースターが出てくれると・・・などとも。

2)捕手について

岡田、柘植、古賀、守備はそれなりに力がありそうですが、打撃ということになると今一度岡田に期待したいところではないでしょうか。まだ老け込む年でもなし、2割5分を打ってくれそうなのは、岡田しかいないかな、と思います。

ただ、どうしたところで、3名の捕手を、投手、相手、打線のつながりなどを考えながらローテーションしていくことになるのは間違い無いのではないでしょうか。そういう戦い、捕手固定でなくとも、十分にシーズンを戦え、かつ強い投手陣と連携できることは、今年のオリックスを見ても、やり方次第だということがわかります。

この辺りは松井監督と平井ヘッドの腕の見せ所、ということになりそうです。

中村、栗山を常時使うことはむずかく、3番というよりは、5、6番というところになるでしょう。森がいないことで、どうしても打線のスケールは落ちますが、それをチャンスと思って、中堅、若手の選手のニュースター誕生を期待したいです!


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