猫の病気(猫ロタウイルス感染症)


こんにちは、
アミナです。


この病気は生後1週間以内に発生して、
突然、黄白色の水溶性の下痢を起こします。


発熱や食欲不振や脱水症状は起こさないものの、
下痢は1日から2日間続きます。


そしてまれではありますが、
死亡することもあるそうです。


診断の目安は、
生後1~2週間のときに
下痢の症状があった場合には、

この病気か
パルボウイルス感染症が疑われます。


下痢の便の中には
大量のウイルスが排泄されるそうなので、

電子顕微鏡での診断や
遺伝子診断も可能だとのことです。


治療は、抗ウイルス療法はないので、
隔離して保温したり、
輸液などの対症療法を行います。


また、細菌との混合感染があった場合には
抗生物質の投与をするのだそうです。


予防をするには、
下痢の便の中には多量のウイルスが存在するので、

床や食器などの器材を、
次亜塩素酸ソーダなどで消毒することが必要です。


尚、ワクチンはまだ開発されていないそうです。

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