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HSPって直さないとアカンのですか?

お疲れさまです、オリーブ金花です。

まあ、ちょっとしたつぶやきなんですが、聞いてください。
最近、インスタでも「HSP」を専門としたアドバイザーやら占い師さんをよく見かけます。

HSPの人への対処法というか、心の癒し方というか、そういう情報を載せてるんですが、内容はというと
自分を責めないで、脳を休めて、いごごちの良いものに囲まれて・・・エトセトラエトセトラ('◇')・・・

でもねえ・・・こんなことは言われなくても分かってるのだ。
みんなそんな事分かって、日常の些細な事で苦しんでる。
いやでもまてよ、そこそこフォロワーさんがいるということは、それで助かってる人がいるってことか。

これもよく言われてる話だけど、ひとことに「HSP」といっても、その部類はとても多い。たぶん、ちょっと敏感って人は日本人なら8割くらいいるような気する。

それでいて社交的なHSPの人もたくさんいて、その人に、病的レベルのHSPさんと同じアドバイスしても意味ないのだ。
(コーヒーなどの刺激物飲めない・食べれないってのもHSPに部類されるらしい・・・)

ちなみに病的HSPとは、身体に影響がでる人たち。
眠れない、かゆい、痛い、苦しいの症状がひどい人のこと。

ちなみに対処法はない。(と思う)

何をしても、毎日生きてたら、不愉快な事は山のように次から次へとでてくる。

それでも社会で生きようと思ったら、それなりに我慢しつつも揉まれて揉まれて、そんなのを何十年か続けてたら、落としどころなんかも見えてくるわけで。(これは無理だけど、この程度なら我慢できるかしら、的な)

そうやって自分をうまくコントロールしていくしかない。そう自分で。

誰も自分をそこまで理解してくれないし(なんせ自分でも自分がよく分かってないってのがHSP)、世間は結構冷たいからな。

私、弱いのに、傷つきやすいのに!と言ってても、誰も優しくしてくれなのであれば(笑)極限まで自分の気がすむまで事を突き通すか、落としどころをみつけるか。

ふたつにひとつ。

元のベースが超敏感肌なのに、化粧品を変えたからと言って、分厚つそうなノーマル肌になれないのと一緒。

もう極論を言えば、その気質を改善しようとしない方が、良い方向に自身を持っていける気だするんだよね。

私は相変わらず、白いシーツでは眠れないし、白っぽい服で長時間もいられない、白っぽい椅子にも座れない。ツルツルしたシーツや衣服も死ぬほど苦手。室内に靴下はいて長時間いることもできません。大きい音は苦手だし、耳の奥や目の粘膜にふれると気失います。
もちろん社交的でありならがもコミュ症というヤヤコシイ性格です。
きっと死ぬまでこれらが改善することはないでしょう。

まあでも変だ、おかしい、と家族や他人に嫌がられながら47年。

不便だと思う時は確かにあるけど、今はそんな問題なく楽しく生きてるよ。
そんな人しか周りにいないし、人が多い場では「ここまでは大丈夫」的なとこまで我慢しないし。

仕事場は仕事で来てるんだから仕事さえできてたらいいんです。

人生は結構短い。
(長いと感じる人はアインシュタインの相対性理論を意識しましょう)

なので、この程度でいいのではないでしょうか。

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