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ようやく、北の大地で。 ー乃木坂46 真夏の全国ツアー2023 北海道公演 初日ー

はじめに


札幌市南区でヒグマの目撃情報があった、というニュース自体は札幌に住んでいたころもよく聞く話だったので特段驚かないのですが、真駒内公園全面封鎖まで迫られる事態は例がないことらしく、さすがに驚きました。ましてやライブが近いタイミングで…。
どうなることやら、と少々懸念しましたが、なんだかんだで真駒内公園全体の封鎖もライブまでには全面解除され、ライブは無事に開催されることになりました。

ところで、この北海道公演の一般販売はなんと開催1週間前!中々ゆとりのかけらも無い日程な上に、初日の7月1日は札幌市内で大規模なライブやイベントが重なっていることもあり、元々宿の確保に相当難儀する状況でした。元々馴染みがある土地という理由で行きたかった公演でしたが、宿事情故に「さすがに一般販売の争奪戦に加わるほどかな」とは思ってました。

しかし、忘れもしない6月16日夜。推しの早川聖来さんの卒業と引退が発表になりました。しかも、ライブ出演は7月13日の大阪までという発表つきで。
この時点で手にしていたチケットは大阪の次の広島以降の公演のもののみ。大阪公演は仕事の都合で行けるかどうかが相当怪しいという状況。「結局一度もライブ会場で生で見ることがないのか」、と絶望に近いほどの相当なショックを受けたわけです。
※アンダラ以外のチケット運が相当悪いのか、一回もライブで聖来ちゃんを拝めていないのです。
ただ、よく考えたら、大阪までは出るのならその前の北海道は出るじゃないか、ということに気づいたのです。

これは一般販売に望みを託すしかない。

重大なる決意を持って一般販売でチケットを掴み取ることを決心した私は早速、新大久保のある神社に神頼みをし、一般販売の前に航空券を決済し宿を抑えるというちょっとした博打を打って準備を整えた上で、一般販売の時を迎え、無事にチケットを手にしたのです。立ち見なのは仕方ない。行くことが重要。

当日の感想

安心してください。ネタバレは無いですよ。

最後列座席と同じ高さ故に人が立ち上がるとステージはほぼ見えない立ち見席でしたが、なんとかメインステージや花道の一部とモニターは見えたのでそれを頼りに楽しむライブでした。よって、メンバーは豆粒程度にしか見えないのですが、これは埼スタとかでのサッカー観戦でもう慣れっこです。小さくしか見えなくても、髪とか身長とか動きで案外誰がどこにいるかはわかるもんです。逆に人が座るとまあよくステージが見えるのでMC中は食いいるように眺めていました。

何より、動いている聖来ちゃんがそこにいるというだけでもう感動モノでした。本当に実在するんだ、と思わずにはいられませんでした。
全力で楽しみつつも、「ゆっくりして、自分を大切にしてほしい」と思いながらも、一方でそこにいない寂しさも同時に感じていた去年のこの場所でのライブから11ヶ月、ついにこの日が来たんです。ようやく、この北海道の地で、姿を見れたのです!それだけで泣きそうでした。本当に生で見れてよかったです。このために北海道に来て後悔があるわけがないです。

あと、松尾美佑さんのアンダーセンター発表もありましたね。MC中に矢久保さんから振られて本人の口から発表する形で、当然会場は大盛り上がりでした。ステージ(と金曜20:30からのTOKYO FM)で目を惹かれることの多い彼女のセンター曲がどんな曲になるのか、非常に楽しみです。これは次もアンダーライブに行け、ということなんかな?

卒業発表を受けて急遽参戦を決めただけあって、ある種悲壮な想いも抱きつつ赴いた真駒内でしたが、最後まで楽しみきりたいなと、改めて思わされるライブでした。

その他

このタイミングで北海道に来て買うものはこれしかないですね。

すぐ影響されるチョロい人間です。

ぽてコタン。あっさりしていて大変食べやすいスナック菓子です。緑茶にもコーヒーにも合うので小腹を満たすのにちょうどいいですね。あっという間に食い尽くしてしまいそうなくらい病みつきになりますが(笑)

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