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死ぬ恐怖に晒されたいなら、サイコパス映画がおすすめ

お疲れ様です。芹澤です。

死ぬことは怖いが力が湧く

人間というのは死ぬ恐怖より恐ろしいものというのは無いです。時として死に直面した時というのは自分の限界値以上のものが発揮される場合があります。


『火事場の馬鹿力』という言葉があるように、人は生きるためなら奇跡的な力を発揮する事ができます。

しかし、日本においては死に直面することはかなり少ないです。餓死で死なないし、自殺や殺人のニュースは入ってくるのですが、どこか他所で行われているもののように感じるものです。

サバイバル能力が低い国、日本

日本人は他人の死に触れる機会が結構少ないし、かなり安全な国だから平和ボケしている感じはあります。

悪いことでは無いのですが、死ぬ危険性がないとなると人ってだんだんやる気がなくなっていったり、日常に満足していってしまい、なんとなく日々を過ごすようになってしまいます。

海外と日本の差ってこの”危険性”にあるんじゃないかなって思います

海外の場合だと、いつ死ぬかわからない国が多いです。餓死が日常的に怒っている国だと生きることに必死だし、海外の大半は夜中に街中にうろつけない国が大半なわけです。

そんな国にいる人ならば、必然的にサバイバル能力が身につくわけです。しかし日本の場合は真夜中に女子高生がうろついていられるほど安全な国な訳です。

日本人を例えるなら、室内で大切に育てられたペットレベルでサバイバル能力は低いわけです。海外には荒野で育てられたような狼級の相手が攻めてきたときに、敵うわけもありません。

そんなストリートジャングルを生き抜くためには一刻も早くサバイバル能力を身につける必要があります、そんな時に役に立つのが

『サイコパスが登場する映画』

です。世の中にはサイコパスと呼ばれる人々がいて、彼らは自身の都合のためなら人殺しも厭わないという人のことを指します。

そんなサイコパス映画では、サイコパスの非人道的な行いを疑似体験する事ができます。人間が人形みたいに殺されていく様はあまりにも現実とかけ離れており、ショックを受けるかもしれません。

私自身もサイコパス映画を観た日から人を極度に恐れるようになりました。絶対に戸締りは徹底しようと誓ったほどです。

そんな恐怖に晒されて初めて生きる力が湧いてくるわけです、怖いと思いますが、生きてて刺激が欲しいと思ってる人なんかにはオススメです。

サイコパス映画オススメ2選+1


黒い家

あらすじ
サイコパスがある保険会社に目をつけ、あの手この手で多額の保険金を搾取していく。主人公はその保険会社に勤める中年男性なのだが、サイコパスに目をつけられ通常では考えられない被害に遭っていく。

見どころ
サイコパスのこれでもかという非人道的な行為に、人間性を疑ってしまいます。保険金のためなら身内も人の死もモラルも関係無く、自己利益を追求していく様に恐怖してしまいます。平和な日常と、人を殺してバラバラに解体している様子とのギャップに背筋が凍ってしまう作品です。
生きてる人間が一番怖いということを理解できます。


アメリカンサイコ

あらすじ
ニューヨークの一流会社員で27歳の若さで贅沢な暮らしを営むサイコパスが主人公です。主人公は常に出世レースをしており、自分よりも出世している人に妬みや嫉妬を抱いています。そんな彼の趣味は人を殺したりバラバラに解体することなのです。

見どころ
主人公の変態さと狂気じみた欲望を発散させる様に背筋が凍ります。人の命をいとも簡単に壊していく様と、ニューヨークの他人に対する無関心な様が描かれている作品です。

+1作品
サイコパス映画ではないが、非人道的な復讐の部分ではこちらの映画もありかなと思って紹介します。

告白

あらすじ
学校の教師をしている主人公の告白により物語が進んで行きます。告白内容は、教師が生徒たちに向かって『自分の娘がこのクラスの人に殺された』ということをクラス全員の前で告白することから始まります。そしてクラスに関わった人の人生が変わっていくのでした。

見どころ
復讐の虚しさ、集団の狂気、若さ故の脆さなどなど、社会問題やいじめ問題などが学校には渦巻いているのだなという事がわかります。


終わり

死を意識するから本気で生きる事ができるのではないかと思っています。サイコパスが登場する映画だと足を竦むような表現が多く怖いです。

ただこのような作品を見ることによって、危機感を持って生きる事ができるのではないでしょうか。


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